佐々木 憲介/著 -- 北海道大学出版会 -- 2013.3 -- 331.5

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資料詳細

タイトル イギリス歴史学派と経済学方法論争
タイトルカナ イギリス レキシ ガクハ ト ケイザイガク ホウホウ ロンソウ
著者 佐々木 憲介 /著  
著者カナ ササキ ケンスケ
出版者 北海道大学出版会
出版年 2013.3
ページ数 12,287p
大きさ 21cm
一般件名 経済学-歴史学派
ISBN13桁 978-4-8329-6781-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 331.5
内容紹介 経済学の方法論争をめぐり、1870年代の後半以降、イギリス歴史学派から古典派・新古典派経済学に提起された論争を、論点ごとに整理し包括的に検討。経済学における理論と歴史の関係をより深く掘り下げる。
著者紹介 1955年岩手県生まれ。東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学大学院経済学研究科教授。専門は経済学史・経済思想・経済学方法論。著書に「経済学方法論の形成」など。

目次

第1章 方法論争はどのように展開したのか
  1.論争の前史
  2.論争の開始
  3.論争の深化
  4.論争の終結
  《論争の総括1》
第2章 経済人概念はどこまで有効なのか
  1.動機・合理性・知識
  2.行為と制度
  《論争の総括2》
第3章 経済現象を孤立化させることはできるのか
  1.経済学と社会学
  2.社会学から経済史へ
  《論争の総括3》
第4章 演繹法と帰納法はどこで対立するのか
  1.帰納法の意味
  2.理論の役割
  《論争の総括4》
第5章 歴史に法則はあるのか
  1.歴史法則の探究
  2.経済発展論の諸相
  《論争の総括5》
第6章 歴史的事実を説明するにはどうすればよいのか
  1.歴史的説明
  2.説明の性格
  《論争の総括6》
第7章 いつでもどこでも通用する経済理論はあるのか
  1.時代と地域の制約
  2.普遍的に適用できる原理
  《論争の総括7》
第8章 方法論と政策論はつながっているのか
  1.理論と実践
  2.経済政策の目的と手段
  《論争の総括8》