田原 総一朗/著 -- ポプラ社 -- 2013.4 -- 210.7

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
しょこ /210/タ/2 120924550 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史 2
タイトルカナ ヒャップン デ ワカル ホント ワ コウ ダッタ ニホン ゲンダイシ
著者 田原 総一朗 /著  
著者カナ タハラ ソウイチロウ
巻の書名 日米安保条約からロッキード疑獄
出版者 ポプラ社
出版年 2013.4
ページ数 240p
大きさ 20cm
一般件名 日本-歴史-昭和時代 , 日本-歴史-平成時代
ISBN13桁 978-4-591-13398-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.7
内容紹介 ジャーナリスト・田原総一朗が、自らの体験や調査・取材をもとに、日本の現代史をやさしく解説。2は、吉田内閣の発足から、沖縄返還、ロッキード事件までを収録。2013年3月刊と同内容にルビを付与した児童向け図書館版。
著者紹介 1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。評論家。ジャーナリスト。早稲田大学で「大隈塾」を開講、塾頭。著書に「日本の官僚」「テレビと権力」「誰もが書かなかった日本の戦争」など。

目次

私が伝えたいこと
第1章 バカヤロー発言で退陣した吉田茂の真実
  戦後の食糧危機を吉田内閣はどう切り抜けたか
  日本国憲法はGHQによってつくられた
  新憲法と吉田茂の考えとは
  憲法改正案。マッカーサーは民主化を劇的に見せる必要があった
  「吉田内閣打倒」の大きなうねりと2・1ゼネストとは
  たけのこ生活をしながら打倒吉田内閣の声を聞く
  2・1ゼネストはなぜ中止になったのか
  新憲法下での初めての選挙で吉田は敗れた
  日本で最初の社会民主政権と昭和電工事件の真実
第2章 昭和の妖怪と言われた岸信介のねらい
  デモ隊の学生は安保改正をどう考えていたのか
  アメリカにとってむしろ悪条件となる安保改正
  岸信介はどんな人物だったのか
  職員全員の辞表をとりまとめ、国との交渉に勝利
  満州国を取りしきり、昭和の妖怪となる
  釈放された岸信介はどのようにして政界に出たのか
  国会初当選、岸は吉田降ろしの中核に
  岸信介は、こうして政界のリーダーになっていった
  自民党対社会党の55年体制が始まった
第3章 池田勇人の所得倍増計画
  無愛想で印象の悪かった池田勇人
  実は言っていなかった、池田の放言
  「貧乏人は麦を食え」発言はどうだったのか
  「落ちこぼれ」だった池田勇人は数字の強さを武器にした
  勇ましいだけでなく、人だかりがする池の鯉
  初当選でいきなり蔵相。そして池田内閣が誕生
  誰も本気にしなかった月給2倍論が実現した
  池田の所得倍増論とマルキシズム
  ヨーロッパ歴訪で得た経済政策への自信
第4章 新聞が大嫌いだった佐藤栄作が成しとげた沖縄返還
  佐藤栄作の印象はなぜ悪かったのか
  佐藤栄作の「Sオペレーション」とは何か
  佐藤栄作はどんな人物だったのか
  外務省を驚かせた、沖縄返還への強い決意
  「東西冷戦」への不安が沖縄返還を急がせた
  日韓国交正常化に日韓で反対デモが盛り上がった
  なぜ、佐藤政権では強行採決があいついだのか
  沖縄返還はどのように進展していったのか
  沖縄返還で佐藤の密使として動いた人物
第5章 アメリカにノーと言った初めての首相田中角栄
  田中が生涯大切にした校長先生の教えとは
  拘置所から立候補し、10日で勝利を収めた
  できないことをするのが政治家だ
  地下足袋と脚絆で「裏日本」の不便を解消して歩いた
  国民の陳情を受け続けることへの熱意
  錦鯉にエサをやるポーズは記者へのサービス精神
  法律を知る、官僚を使うとはどういうことか
  住民と産業のための道路整備を初めて考えた
  田中の話術は魔術だった