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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/210.5/ﾌ/	116800194	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	プロイセン東アジア遠征と幕末外交
タイトルカナ	プロイセン ヒガシアジア エンセイ ト バクマツ ガイコウ
著者	福岡 万里子 ／著
著者カナ	フクオカ マリコ
出版者	東京大学出版会
出版年	2013.3
ページ数	10,390,41p
大きさ	22cm
一般件名	日本-対外関係-ドイツ-歴史
ISBN13桁	978-4-13-026234-7
言語	jpn
分類記号	210.5934
内容紹介	プロイセン東アジア遠征の派遣をめぐる国際的背景と日孛修好通商条約の成立過程を、近世・近代転換期の日本を取り巻き、また舞台とした外交史・国際関係史の文脈の中に位置づけつつ、詳細に明らかにする。
著者紹介	1979年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学史料編纂所)。

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目次

序章 多言語史料が拓く地平

  第一節 研究史と本書の課題

  第二節 本書の構成と背景事項

第一章 一八四〇-五〇年代の東アジア情勢とドイツ諸国

  はじめに

  第一節 ドイツ諸国の海外貿易と東アジア

  第二節 一八五〇年代の東アジア情勢とハンザ諸都市

  第三節 一八五〇年代の東アジア情勢とプロイセン

  むすび

  第一章補論 遠征の正式決定から使節団来日まで

第二章 幕末開国史と日蘭追加条約

  はじめに

  第一節 日蘭追加条約の解釈をめぐる攻防

  第二節 オランダ政府による公表

  第三節 情報の伝播

  第四節 オランダ領事官クルチウスの対応

  むすび

第三章 五カ国条約後における幕府条約外交の形成

  はじめに

  第一節 五カ国条約以前の経過

  第二節 スイス・ベルギー条約問題の浮上とその解決

  第三節 ポルトガル条約の締結とその背景

  第四節 プロイセン条約問題の浮上

  むすび

第四章 対プロイセン条約交渉と開港延期問題の結合

  はじめに

  第一節 条約交渉の開始とその頓挫

  第二節 日孛交渉打開策の模索

  第三節 条約交渉の妥結

  第四節 小括と展望

第五章 プロイセンか北ドイツか?

  はじめに

  第一節 ドイツの現状/日本の認識

  第二節 オイレンブルクの隠蔽工作

  第三節 ドイツ諸国の条約参加をめぐる攻防

  第四節 堀利煕自刃の背景

  むすび

第六章 日本開国と非条約締結国民

  はじめに

  第一節 開国の実態と条約の間

  第二節 プロイセン使節の努力

  第三節 日孛条約の波紋

  第四節 小括と展望

終章 国際関係の動態を解剖する

  第一節 経過の総括

  第二節 最終考察と展望

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