奥平 康弘/編 -- 弘文堂 -- 2013.2 -- 323.01

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閲覧室 /323.0/キ/ 116788019 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 危機の憲法学
タイトルカナ キキ ノ ケンポウガク
著者 奥平 康弘 /編, 樋口 陽一 /編  
著者カナ オクダイラ ヤスヒロ,ヒグチ ヨウイチ
出版者 弘文堂
出版年 2013.2
ページ数 7,449p
大きさ 22cm
一般件名 憲法
ISBN13桁 978-4-335-35539-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 323.01
内容紹介 これまで伏在していた憲法理論上の諸問題を顕在化させた「危機」。東日本大震災という未曽有の危機を契機として、憲法学界を代表する執筆陣が「危機」における憲法の対応力を理論的に検討する。
著者紹介 1929年生まれ。東京大学名誉教授。主著として「なぜ「表現の自由」か」。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「危機」への知の対応
  16世紀と20世紀:2つの例
樋口 陽一/著 1-13
統治のヒストーリク 石川 健治/著 15-58
決定-アーカイヴズ-責任
  <3.11>と日本のアーカイヴァル・ポリティクス
蟻川 恒正/著 59-115
執政・行政・国民
  フランス原子力安全規制を素材として
曽我部 真裕/著 117-142
危機・憲法・政治の“Zone of Twilight”
  鉄鋼所接収事件判決におけるジャクソン補足意見の解剖
駒村 圭吾/著 143-174
国家緊急権論と立憲主義 愛敬 浩二/著 175-203
世代間の均衡と全国民の代表 長谷部 恭男/著 205-227
危機と国民主権
  基盤のゆらぎと選挙
只野 雅人/著 229-259
原子力災害と知る権利
  危機における情報公開と危機対応の検証の観点から
鈴木 秀美/著 261-285
表現の不自由と日本<社会> 阪口 正二郎/著 287-319
公教育における平等と平等における公教育の意味
  「フクシマ」のスティグマ化に抗して
巻 美矢紀/著 321-350
生存・「避難」・憲法 葛西 まゆこ/著 351-380
既得権と構造改革
  「危機」は財産権の制限を正当化するか
中島 徹/著 381-413
憲法第9条・考 奧平 康弘/著 415-447