橘木 俊詔/著 -- 河出書房新社 -- 2013.1 -- 371.3

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /371/タ/ 120916499 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 学歴入門
タイトルカナ ガクレキ ニュウモン
叢書名 14歳の世渡り術
著者 橘木 俊詔 /著  
著者カナ タチバナキ トシアキ
出版者 河出書房新社
出版年 2013.1
ページ数 222p
大きさ 19cm
一般件名 学歴社会
ISBN13桁 978-4-309-61677-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 371.3
内容紹介 進学、就職、結婚など、人生にまとわりつく「学歴」。学歴の成り立ちから現在の大学事情まで、大学とは何を学ぶべき場所なのかを正しく明らかにする。世界各国の実情にも言及。
著者紹介 1943年兵庫県生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。同志社大学経済学部教授。元日本経済学会会長。著書に「格差社会」「早稲田と慶応」「灘校」など。

目次

はじめに
第1章 学歴の成り立ちを知る
  ◆学歴はあなたの味方なのか?
  ◆日本の学歴はこうして始まった
  ◆教師になる人を生み出す学校
  ◆エリートしか進学できなかった
  ◆官僚制度が学歴社会をつくり出した
  ◆こんなにも違う授業料
  ◆行きたくても行けない人たち
  ◆「商業の奴は金儲けばっかしやがって…」
  ◆出身大学で初任給が違っていた
第2章 大学で何を学ぶべきか
  ◆そもそもなぜ大学に行くのか?
  ◆どこでもいいから行ってくれ?
  ◆無理やり哲学者の名前を押し込む教育
  ◆アリストテレスを知っていても、グラフは作れない
  ◆教育に対する大ざっぱな信頼感
  ◆「そうはいっても」という安定志向
  ◆上手くいかなかった「ゆとり教育」
第3章 どの大学へ行けばよいのか
  ◆留学生で定員を埋める大学
  ◆東大出の優遇はこうして始まった
  ◆東大信仰の行方
  ◆「同やん」「立っちゃん」「帝大はん」
  ◆京大の対・東大意識
  ◆東大を地方に移せばいい
  ◆良くも悪くも自信家が集う早稲田
  ◆慶應幼稚舎は好みではありません
  ◆飛び級よりも少人数制を
第4章 男女別学か、男女共学か
  ◆不純異性交遊の時代?
  ◆別学の男女がアイドルにはまる?
  ◆女子校が生む残酷なヒエラルキー
  ◆「女性に学問は要らない」とされた歴史
  ◆裁縫より国文学を学びたかった女性たち
  ◆「勉強するなら別学だ」は本当か
  ◆女子御三家・男子御三家
  ◆苦境に立たされている短大
  ◆「サポートするのは女性」を覆すために
第5章 世界の学歴事情から学ぶ
  ◆ジェントルマンを育成するパブリックスクール
  ◆勉強ばかりするグラマースクール
  ◆「勉強」より「教養」を重視するイギリス
  ◆階級社会ならではの見分け方
  ◆日本に登場したイギリス型全人格教育
  ◆勉強オンリーを重視するフランス
  ◆日本の階級社会は「程度が弱い」
  ◆教育で公平に差別するアメリカ
  ◆マイノリティが立ち上がった
あとがき