柴田 純/著 -- 吉川弘文館 -- 2013.1 -- 384.5

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /384.5/シ/ 116630641 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本幼児史
タイトルカナ ニホン ヨウジシ
副書名 子どもへのまなざし
著者 柴田 純 /著  
著者カナ シバタ ジュン
出版者 吉川弘文館
出版年 2013.1
ページ数 5,200p
大きさ 20cm
一般件名 児童-歴史
ISBN13桁 978-4-642-08083-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 384.5
内容紹介 中世まで無頓着に扱われた子どもが、江戸時代の半ばから大切に保護されるようになったのはなぜか。民俗学の通説「7歳までは神のうち」が、伝統的心性とは全く無縁であることを実証。これまでの幼児観を見直す。
著者紹介 1947年愛知県生まれ。京都大学大学院博士課程国史学専攻単位取得満期退学。京都女子大学文学部教授、京都大学博士(文学)。著書に「思想史における近世」など。

目次

新たな幼児観をさぐる
法のなかの幼児
  疎外される幼児
  近世服忌令と幼児
  服忌令と明律の浸透
疎外から保護へ
  古代・中世の幼児
  幼児保護観念の成立
  保護される捨子
  俗説“七つ前は神のうち”の成立
幼児観はなぜ変わったのか