中沢 啓治/著 -- 朝日学生新聞社 -- 2012.12 -- 726.101

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう /726/ナ/ 120915590 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル はだしのゲンわたしの遺書
タイトルカナ ハダシ ノ ゲン ワタシ ノ イショ
著者 中沢 啓治 /著  
著者カナ ナカザワ ケイジ
出版者 朝日学生新聞社
出版年 2012.12
ページ数 221p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-904826-79-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 726.101
内容紹介 原爆で父、姉、弟、妹を亡くした青年は、母の死をきっかけに戦争責任と原爆の問題に向き合う…。白内障で漫画家を引退し、肺がんをわずらう「はだしのゲン」の著者が、原爆の怖さと不屈の半生を、実体験をもとに語りつくす。
著者紹介 1939年広島市生まれ。45年小学校1年生のときに被爆。2009年漫画家を引退。講演活動を行い、原爆と戦争のおそろしさを訴え続ける。作品に「黒い雨にうたれて」「はだしのゲン」など。

目次

第一章|母の死
  忘れたかった原爆
  「ハハシス スグカエレ」
  夜行列車
  『黒い雨にうたれて』
  『はだしのゲン』
第二章|ピカドン
  八月六日の朝
  七人家族
  一人で登校
  学校の塀の下で
  つきささったガラス
  燃え上がる我が家
  近所のおばさん
  幽霊の行進
  おふくろと再会
第三章|残酷
  おやじたちの最期
  弟の骨をほり出す
  飢えと配給
  「非国民」のおやじ
  朝鮮人差別
  芸術家気取り
  拘置所
  明るく優しかった姉
  猫のクロ
第四章|生きる
  敗戦
  米軍の上陸
  次兄が帰ってくる
  真珠湾攻撃と叔父
  あずけていた家財道具
  よそ者いじめ
  死体を焼く明かり
  頭蓋骨で遊ぶ
  朋子の死
第五章|出会い
  闇市が遊び場
  手塚治虫の漫画
  映画館に通う
  吉島へ
  シカト
  看板屋に就職
  夜十二時まで漫画を
  おふくろと旅行
  投稿する日々
第六章|上京
  二十二歳
  アシスタント生活
  被爆者差別
  漫画家デビュー
  結婚
  糖尿病
  原爆漫画第一作
  娘の誕生
  『少年ジャンプ』
第七章|『はだしのゲン』誕生
  ゲンは、ぼく自身
  ハードな生活
  休載
  朝日新聞の記事
  三誌を渡り歩く
  映画化、アニメ化、翻訳
  ダラス
第八章|肺がん
  筆を折る
  右肺切除
  初めて平和式典に
  東日本大震災と原発事故
  散骨
  わたしの願い
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