黒田 光太郎/編 -- 岩波書店 -- 2012.11 -- 543.5

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資料詳細

タイトル 福島原発で何が起きたか-安全神話の崩壊
タイトルカナ フクシマ ゲンパツ デ ナニ ガ オキタカ アンゼン シンワ ノ ホウカイ
著者 黒田 光太郎 /編, 井野 博満 /編, 山口 幸夫 /編, 田中 三彦 /[ほか著]  
著者カナ クロダ コウタロウ,イノ ヒロミツ,ヤマグチ ユキオ,タナカ ミツヒコ
出版者 岩波書店
出版年 2012.11
ページ数 6,120p
大きさ 26cm
一般件名 福島第一原子力発電所事故(2011)
ISBN13桁 978-4-00-024677-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 543.5
内容紹介 福島第一原発事故はわれわれの生活を脅かしつづけている。なぜ原発事故は起きたのか。制度や組織的背景、倫理的観点も含めて、福島原発事故をもたらした真相に迫る。2012年8月に行われた国際シンポジウムの記録。
著者紹介 名城大学教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
福島原発事故における地震による機器損傷の真相に迫る 田中 三彦/著 1-8
福島原発事故から,すべての原子力関係者が学ばなければならないこと アーニー・ガンダーセン/著 9-15
質疑・討論 1 15-18
地震列島の原発の必然的帰結としての“福島原発震災” 石橋 克彦/著 19-26
原発と活断層
  なぜ活断層が過小評価されたか?
鈴木 康弘/著 27-29
質疑・討論 2 29-32
福島原発事故による放射能汚染の実像 今中 哲二/著 33-42
原子炉建屋地下室に漏出する膨大な高濃度放射能汚染水の危険性
  コメント
海老澤 徹/著,澤井 正子/著 42-45
福島県飯舘村,喜多方市における地域循環型除染モデルの構築
  コメント
山田 國廣/著 46-48
低線量放射線のリスクはなぜ正当に評価されないのか
  国会事故調が明らかにしたこと
崎山 比早子/著 49-50
質疑・討論 3 51-57
福島原発事故の「政策失敗病」としての諸側面 吉岡 斉/著 58-66
原子力の“平和利用”と核開発
  核拡散問題への注視を
フィリップ・ワイト/著 67-71
原子力委員会について
  コメント
鈴木 達治郎/著 71-74
原発訴訟について
  コメント
海渡 雄一/著 74-75
電力を「虜」にしてきた原発メーカー
  コメント
田中 三彦/著 75-76
福島原発事故とマスメディア
  コメント
金平 茂紀/著 76-77
質疑・討論 4 78-81
犠牲のシステム
  責任をめぐる一考察
高橋 哲哉/著 82-88
エネルギーの倫理とドイツ社会の変化
  「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」の経験から
ミランダ・シュラーズ/著 89-93
原発の反倫理性と科学者の社会的責任 池内 了/著 94-98
質疑・討論 5 99-103
電力の輸出入と倫理
  コラム
ミランダ・シュラーズ/著 103