赤松 美和子/著 -- 東方書店 -- 2012.11 -- 920.27

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資料詳細

タイトル 台湾文学と文学キャンプ
タイトルカナ タイワン ブンガク ト ブンガク キャンプ
副書名 読者と作家のインタラクティブな創造空間
著者 赤松 美和子 /著  
著者カナ アカマツ ミワコ
出版者 東方書店
出版年 2012.11
ページ数 9,188p
大きさ 22cm
一般件名 中国文学-歴史 , 台湾-歴史
ISBN13桁 978-4-497-21224-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 920.27
内容紹介 反共教育の一環として始まった文学キャンプが、民主化の進む今日まで続いているのはなぜか。ネット検索から始めて、関係者200名への取材、参加体験、作品分析を通して読み解く。日本における台湾文学出版目録も収録。
著者紹介 1977年兵庫県生まれ。お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。専門は台湾文学。大妻女子大学比較文化学部助教。

目次

序章 台湾文学は夏に作られる
第一章 台湾青年の総作家化計画
  第一節 はじめに
  第二節 学内の文学教育
  第三節 救国団の文芸活動
  第四節 『幼獅文芸』
  第五節 おわりに
第二章 台湾文学の夏
  第一節 はじめに
  第二節 文学キャンプとは何か
  第三節 文学キャンプの歴史
  第四節 おわりに
第三章 台湾の芥川賞
  第一節 はじめに
  第二節 二大新聞の副刊
  第三節 二大新聞の文学賞
  第四節 「政」の「時報文学賞」と「性」の「聯合報小説賞」
  第五節 おわりに
第四章 戒厳令解除後の「私たち」の台湾文学
  第一節 はじめに
  第二節 李昻作品に見る戒厳令解除
  第三節 朱天心「想我眷村的兄弟們(眷村の兄弟たちよ)」に見る限定的な「私たち」
  第四節 おわりに
終章 文学大国台湾の文学場形成