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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/913.4/ﾔ/	116789777	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	栄花物語・大鏡の研究
タイトルカナ	エイガ モノガタリ オオカガミ ノ ケンキュウ
著者	山中 裕 ／著
著者カナ	ヤマナカ ユタカ
出版者	思文閣出版
出版年	2012.10
ページ数	2,398p
大きさ	22cm
一般件名	栄華物語 , 大鏡
ISBN13桁	978-4-7842-1640-6
言語	jpn
分類記号	913.392
内容紹介	主に国文学の世界でとりあげられ、史学界としての研究は少ない「栄花物語」に内包される歴史書としての特徴を考究し、かつ「大鏡」の歴史的意義についても論究。従来からの歴史物語という分野に収まりきれない本質を提示する。
著者紹介	1921年東京生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学史料編纂所教授、関東学院大学教授等を歴任。文学博士。著書に「藤原道長」など。

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目次

序章 『栄花物語』概観

第一章 世継および世継物語

第二章 『栄花物語』の編纂

第三章 『栄花物語』の歴史と文学

  第一節 『栄花物語』の説話性

  第二節 『栄花物語』の本質

  第三節 平安時代の結婚制度

第四章 『栄花物語』と王朝政治

  第一節 村上天皇親政と九条家発展の真相

  第二節 『栄花物語』と摂関政治

  第三節 『栄花物語』と中関白家

  第四節 『栄花物語』と藤原道長

第五章 『大鏡』の歴史的意義

  第一節 『大鏡』の歴史観と批評精神

  第二節 『大鏡』と藤原道長

第六章 『栄花物語』の歴史叙述

  第一節 歴史叙述の方法

  第二節 原史料との問題

第七章 『栄花物語』にみる藤原道長の周辺

  第一節 藤原道長と倫子

  第二節 敦康親王と『栄花物語』

書評 福長進著『歴史物語の創造』

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