松本 克美/著 -- 日本評論社 -- 2012.10 -- 324.55

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資料詳細

タイトル 時効と正義 続
タイトルカナ ジコウ ト セイギ
叢書名 立命館大学法学叢書
著者 松本 克美 /著  
著者カナ マツモト カツミ
巻の書名 消滅時効・除斥期間論の新たな展開
出版者 日本評論社
出版年 2012.10
ページ数 314p
大きさ 22cm
一般件名 損害賠償 , 時効
ISBN13桁 978-4-535-51751-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 324.55
内容紹介 今以上の消滅時効期間の短期化は、日本社会に必要か? 労災・職業病、公害、戦後補償、不当労働行為、児童の性的虐待など、「時の壁」が問題となった現実の訴訟を踏まえてこの問題に答え、あるべきかたちを提言する。
著者紹介 1956年東京生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。立命館大学大学院法務研究科教授。

目次

第1部 消滅時効・除斥期間論の現代的展開
  第1章 民法724条前段の時効起算点
  第2章 民法724条後段「除斥期間」説の終わりの始まり
  第3章 民法724条後段の「不法行為の時」と権利行使可能性
  第4章 後発顕在型不法行為と民法724条後段の20年期間の起算点
  第5章 民法160条の法意に照らし民法724条後段の20年の除斥期間の効果を制限するとした事例
第2部 各分野における消滅時効・除斥期間論
  第1章 戦後補償訴訟と時効
  第2章 環境・公害訴訟と時効・除斥期間
  第3章 不当労働行為と消滅時効
  第4章 鉄建公団訴訟と時効問題
  第5章 生命保険金請求権の消滅時効の起算点
  第6章 児童の性的虐待に対する損害賠償請求権の消滅時効の起算点
  第7章 利息制限法所定の利息により発生した過払い金返還請求権の消滅時効の起算点
第3部 時効法改革の基本視点と課題
  時効法改革の基本視点と課題