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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/382.1/ｶ/	116621038	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	紀伊半島の民俗誌
タイトルカナ	キイ ハントウ ノ ミンゾクシ
副書名	技術と道具の物質文化論
著者	加藤 幸治 ／著
著者カナ	カトウ コウジ
出版者	社会評論社
出版年	2012.10
ページ数	559p
大きさ	22cm
一般件名	和歌山県-風俗 , 生業 , 民具
ISBN13桁	978-4-7845-1711-4
言語	jpn
分類記号	382.166
内容紹介	人々の個別の状況(=生活世界)の論理こそが、技術やモノ(民具)を逆に規定していく歴史的推移を記録した、10年に及ぶ紀伊半島でのフィールド・ワークの成果を収録。流通民具論の新たなアプローチを提案する。
著者紹介	静岡県出身。総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻修了、博士(文学)。東北学院大学文学部歴史学科准教授・同大学博物館学芸員。専門は民俗学、とくに物質文化論。

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目次

はじめに 技術と道具の物質文化論にむけて

第1部 農業技術改善の民俗誌

  序論

  第1章 対象地域概要と調査経緯

  第2章 近世農書にみる技術改善と二毛作経営

  第3章 近代農政資料にみる技術改善の動向

  第4章 近代の牛耕農具にみる技術改善ブームと標準の形成

  第5章 聞書きの中の農業技術改善

  結論

第2部 漁業技術改善の民俗誌

  序論

  第1章 地曳網漁のシステム論的理解

  第2章 地曳網漁のプロセス論的理解

  結論

第3部 山林資源利用の民俗誌

  序論 山村の民俗研究の課題

  第1章 対象地域概要と調査経緯

  第2章 せめぎあう二次林と人工林

  第3章 二次林における山林資源の獲得と流通

  第4章 傾斜地の水田経営と山村観光

  結論

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