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    アン・ランド
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上岡 陽江/著 -- イースト・プレス -- 2012.10 -- 493.743

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /493/イ/ 120908132 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 生きのびるための犯罪(みち)
タイトルカナ イキノビル タメ ノ ミチ
叢書名 よりみちパン!セ
著者 上岡 陽江 /著, ダルク女性ハウス /著, 100%ORANGE /装画・挿画  
著者カナ カミオカ ハルエ,ダルク ジョセイ ハウス,ヒャクパーセント オレンジ
出版者 イースト・プレス
出版年 2012.10
ページ数 187p
大きさ 19cm
一般件名 依存症
ISBN13桁 978-4-7816-9053-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 493.743
内容紹介 薬物・アルコール依存の女性たちが、こどものころから失いつづけたものはなんなのか。この社会で生きのびるために、奪われつづけたものはなんなのか…。依存症の女性たちの姿と、その回復の道のりを描く。
著者紹介 1957年生まれ。ダルク女性ハウス代表。精神保健福祉士。共著書に「虐待という迷宮」「その後の不自由」など。

目次

「生きのびるための犯罪」とは 上岡陽江
Ⅰ あたしたちのこと
  ある日のミーティング
  (1)薬物を使っているとき思っていたこと
  (2)捕まってよかったこと、悪かったこと
  (3)薬物依存症の女性のイメージって?
  (4)学校や勉強とかについて思うこと
  (5)「こんな人がいたら、よかった」
  仲間たちの話
  凛ちゃん:ひとりじゃなかったんだね。
  あたりちゃん:これからずっとシラフで、生きていけるかな。
Ⅱ あたしたちに必要なこと
  <人権(仮)>は、ついたり消えたりする
  <人権(仮)>の研究/治療、それとも自首ですか?/それは、遠い遠いかなたにある/真正面から「ください」と言う/ポン・デ・リングの法則/「日常」という崖/いごこちの悪さ、いたたまれなさ/こころが抜ける/大切にされた回数/生きのびるための犯罪/葛藤と叫びと/あたしたちに必要なこと/たっぷりと、どうしても。
  「林」と「広場」のあいだから 川端知江
  もしも、お母さんが「死にたい」と言ったら
  お母さんの勉強/いつかまた、いっしょに/ポストがあふれる理由/泣きながら帰る母/そんな自分を責めている/「死にたい」というグチ/お母さんに必要なのは/人生でいちばん大切なこと/さいしょのひとこと
あとがき 仲間は笑う