吉越 昭久/編 -- 思文閣出版 -- 2012.8 -- 216.205

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資料詳細

タイトル 京都の歴史災害
タイトルカナ キョウト ノ レキシ サイガイ
著者 吉越 昭久 /編, 片平 博文 /編  
著者カナ ヨシコシ アキヒサ,カタヒラ ヒロフミ
出版者 思文閣出版
出版年 2012.8
ページ数 8,306,4p
大きさ 21cm
一般件名 京都府-歴史 , 災害-歴史
ISBN13桁 978-4-7842-1643-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 216.205
内容紹介 水害・火災・震災・土砂災害・気象災害など、京都におけるさまざまな歴史災害について、歴史学だけでなく幅広い分野から学際的に取り組んだ研究の成果。主に近世の災害を扱う。
著者紹介 1948年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学文学部教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
歴史災害の復原から明らかにされる減災の知恵 吉越 昭久/著 3-14
地理情報システムによる歴史災害の可視化 塚本 章宏/著 15-29
近世における京都鴨川・桂川の水害 高橋 学/著 33-45
一七世紀後半における賀茂川の洪水と堤防の建設 片平 博文/著 46-63
京都・鴨川の堤防建設にみる近世の治水観 吉越 昭久/著 64-74
明治期の治水問題と現代
  コラム 1
山崎 有恒/著 75-76
近世京都の大火 渡邉 泰崇/著 79-90
江戸時代の京都・公家町における災害と復興
  京都御所を中心にして
冷泉 為人/著 91-102
幕末の戦乱と火災 奈良 勝司/著 103-117
大正期京都の火災の復原
  『京都日出新聞』とGISを用いて
朝田 健太/著 118-134
京都市における歴史的建築物の火災履歴の復原 田中 哮義/著 135-145
安元三年の大火と風向
  コラム 2
片平 博文/著 146-148
京都周辺の活断層からみた地震の環境と長期予測 岡田 篤正/著 151-169
遺跡と史料からわかる地震災害 寒川 旭/著 170-182
京都御所の地震殿と歴史災害 川崎 一朗/著 183-194
近世京都における地震災害 西山 昭仁/著 195-208
文政京都地震
  地形と被害の関係についての考察
北原 糸子/著,大邑 潤三/著 209-230
大地震でも清水の舞台は壊れない
  コラム 3
伊津野 和行/著 231-232
京都東山の土砂災害 諏訪 浩/著 235-247
近代の水害と土砂災害
  昭和一〇年京都市大水害を例に
赤石 直美/著 248-259
清水の舞台下斜面は「縁の下の力持ち」
  コラム 4
深川 良一/著 260-261
近世京都の重大火災と気象条件 水越 允治/著 265-275
近代の医療と防災
  近代の病災コレラと衛生行政の展開
鈴木 栄樹/著 276-289
「迷子しるべ石」をめぐって 小林 丈広/著 290-299
歴史災害としての疫病と京都
  コラム 5
中谷 友樹/著 300-302