見田 宗介/著 -- 岩波書店 -- 2012.7 -- 360.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /360.8/ミ/10 116610460 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 定本見田宗介著作集 10
タイトルカナ テイホン ミタ ムネスケ チョサクシュウ
著者 見田 宗介 /著  
著者カナ ミタ ムネスケ
巻の書名 晴風万里
出版者 岩波書店
出版年 2012.7
ページ数 7,236p
大きさ 19cm
一般件名 社会学
ISBN13桁 978-4-00-028490-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 360.8
内容紹介 「見田社会学」と称される独自の世界を創造した著者が、自身の全仕事を振り返り、重要な作品だけを精選してその精髄を体系的に示す。10は「晴風万里」「アートの人間学」「人間は変わることができるか」ほか解題を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
晴風万里
  野口晴哉ノート
2-19
アートの人間学
  野口晴哉「美術随想」ノート
19-30
人間は変わることができるか
  竹内敏晴『ことばが劈かれるとき』ノート
30-35
祝祭としての生命
  竹内敏晴追悼
36-38
歌の中の闇 40-44
仁義について 44-48
人間関係のなかの言葉 48-51
自分をのりこえることはできるか 51-54
おまへは歌ふな 55-57
歴史の奥行き 57-59
共同空間と社会空間
  建築と社会学
59-62
シツォイド文化とチクロイド文化 64-82
中華思想と遙華思想 82-93
至るところの土着 94-98
火の空間
  空間の比較社会学
98-102
美しい季節はいつ来るか
  現代俳句の時間感覚
104-108
銀河と蟷螂
  ヒューマニズムの死と再生
108-110
馬と青葦
  「家」について
111-113
<自己>ということ
  二つの死によせて
113-116
現代短歌の表現史 116-125
石牟礼道子『流民の都』 128-130
永山則夫『無知の涙』 130-132
S・クラカウアー『カリガリからヒトラーへ』 133-135
ウィルヘルム・ライヒ『性道徳の出現』 135-137
エレン・モーガン『女の由来』 137-139
ディー・ブラウン『わが魂を聖地に埋めよ』 140-142
道を伝ふる薔薇門の 142-143
夕陽を追う影 144-145
映像の残酷 145-147
未読のたのしみ 147-148
精神の考古学の標本の宝庫
  白川静『字通』
148-151
現代美術はなぜ美しくないか
  宇佐美圭司『20世紀美術』
151-153
マグリットの光の中で
  内田隆三『テレビCMを読み解く』
153-155
ただひとつの海
  石牟礼道子『苦海浄土』、『天の魚』
155-158
社会主義の崩壊の後に力をもつ「古典」
  カール・ポランニー『人間の経済』
158-160
欲望の質を転回させる不思議の箱に
  山尾三省『聖老人』
160-164
生成の海
  野本三吉『不可視のコミューン』
165-166
夢よりも深い覚醒へ
  竹田青嗣『陽水の快楽』
166-174
森羅万象の空 176-177
シェイクスピア空間 177-178
人びとをしてその言うに任せよ 178-180
武蔵野 180-181
ジュビラシオン考 181-184
奇跡ではないもののように 184-188
樹の塾 188-189
書くことと編集すること 189-191
<他者の自由>に敏感な思想
  鶴見俊輔
194-199
時代に対して垂直に立つ
  廣松渉
199-202
<透明>と<豊饒>について 202-210
空間の思想/時間の思想 210-215
思想の身体価 215-220
思想の眩暈
  青光赤光白光黒光
220-223