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1 件中、 1 件目
「腹の虫」の研究
貸出可
長谷川 雅雄/[ほか]著 -- 名古屋大学出版会 -- 2012.5 -- 490.21
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/490.2/ハ/
116600545
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
「腹の虫」の研究
タイトルカナ
ハラ ノ ムシ ノ ケンキュウ
副書名
日本の心身観をさぐる
叢書名
南山大学学術叢書
著者
長谷川 雅雄
/[ほか]著
著者カナ
ハセガワ マサオ
出版者
名古屋大学出版会
出版年
2012.5
ページ数
6,479,38p
大きさ
22cm
一般件名
医学-歴史
,
病気-歴史
,
身体像
ISBN13桁
978-4-8158-0698-9
言語
jpn
分類記号
490.21
内容紹介
「虫が知らせる」「虫の居所が悪い」といった表現の根底には、日本特有の「虫」観がある。かつての医学思想、文芸作品、民俗風習などを横断的に読み解き、「虫」の多面的な姿から日本の心身観を浮き彫りにする。
著者紹介
名古屋市立大学大学院医学研究科博士課程修了。南山大学名誉教授。
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目次
第Ⅰ部
第1章 言葉を発する「虫」
一 「応声虫」の事例
二 創作文芸に見る「応声虫」
三 医書の「応声虫」論
四 「応声虫」とは何か
第2章 「虫」の病と「異虫」
一 「虫証」
二 姿を現す「異虫」たち
三 顕微鏡の登場とその波紋
四 顕微鏡による「異虫」の観察
第3章 「諸虫」と「五臓思想」
一 「諸虫」
二 「五臓思想」
三 「離魂病」
四 「五臓」と「虫」
第4章 「虫の居所」
一 「腹の虫」と「胸の虫」
二 「癪」
三 「癪の虫」
四 「虫の居所」としての「腹」と「胸」
第5章 「疳の虫」
一 文芸作品の「疳の虫」とその周辺
二 医家による見解
三 「疳」の病症変遷
四 「疳」と「労」の「虫」像
第6章 「疳の虫」の民間治療
一 江戸時代の「疳の虫」の治療法
二 「虫封じ」の民俗誌
三 現代の「虫封じ」
四 「虫封じ」の社会における意味
第Ⅱ部
第7章 「虫」病前史
一 「霊因」と医の領域
二 「鬼」と「尸」
三 「伝尸鬼」と「伝尸虫」
第8章 「虫」病の誕生
一 室町・戦国期の日記と「虫」所労
二 わが国特有の「虫」病
三 「胸虫」から「積虫」へ
第9章 「虫」観・「虫」像の解体と近代化
一 「脳・神経」学説とその影響
二 「虫」の発生思想とその変容
三 近代医学と「虫」病の解体
第10章 教科書と近代文学に見る「五臓」用語と「脳・神経」表現
一 初等教育用教科書に見る心身観
二 近代文学に見る「脳・神経」と「虫」
三 消え去ることのない「腹の虫」
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