大山 喬平/著 -- 岩波書店 -- 2012.3 -- 210.4

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閲覧室 /210.4/オ/ 116594375 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本中世のムラと神々
タイトルカナ ニホン チュウセイ ノ ムラ ト カミガミ
著者 大山 喬平 /著  
著者カナ オオヤマ キョウヘイ
出版者 岩波書店
出版年 2012.3
ページ数 20,533,10p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-中世 , 村落-歴史
ISBN13桁 978-4-00-024291-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.4
内容紹介 古代以来連綿と続いてきた日本のムラの歴史を古代の郷里制、中世の荘園制、近世の村落など制度上の仕組みとの関係に留意して、その持続性や生活の諸相、さらにはムラを支えてきた「神々」について論じる。
著者紹介 1933年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科国史専攻博士課程単位取得退学。同大学名誉教授。日本中世史専攻。著書に「日本中世農村史の研究」など。

目次

序章 ムラの歴史を考える
第1章 ムラの持続性について
  一 風土記のムラ
  二 古代伊豆のサトとムラ
  三 野田村木簡考
  四 重源狭山池改修碑について
  五 俊乗房重源の宗教的経済活動
  六 葛野大堰と今井用水
第2章 ムラの神さま(敷きます神)の発見
  一 賀茂
  二 村の神さま
  三 中世阿蘇の神々と村々
  四 ムラを忘れた歴史学
  付 ムラは閉ざされていたか
第3章 中世の在地社会を考える
  一 荘園制
  二 多様性としての列島一四世紀
  三 鎌倉初期の郷と村
  四 越中の庄・郷・村
  五 田舎の法は残酷か
  六 中世人は裁判で何を争ったか
終章 ムラの新たな研究のために