二村 健/シリーズ監修 -- 学文社 -- 2012.3 -- 010.8

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /010.8/ベ/3 116594144 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望 3
タイトルカナ ベーシック シショ コウザ トショカン ノ キソ ト テンボウ
著者 二村 健 /シリーズ監修  
著者カナ ニムラ ケン
巻の書名 情報資源組織論
巻の著者 榎本 裕希子/著
出版者 学文社
出版年 2012.3
ページ数 153p
大きさ 26cm
一般件名 図書館情報学
ISBN13桁 978-4-7620-2193-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 010.8
内容紹介 書誌コントロールと標準化、日本目録規則、主題分析、日本十進分類法、ネットワーク情報資源の組織化とメタデータなど、資料の組織化に関するさまざまな規則を解説。平成24年実施の新司書課程に対応。

目次

第1章 情報資源組織化の意義と理論
  1.情報資源組織化の意義
  2.情報資源へのアクセス
  3.図書館における情報資源組織化
第2章 書誌コントロールと標準化
  1.書誌コントロールとは
  2.書誌コントロールの機能
  3.書誌コントロールの経緯
  4.書誌コントロールと標準化
  5.日本における書誌コントロール
第3章 書誌記述法
  1.目録政策(cataloging policy)
  2.目録の種類
  3.記入とその構成要素
  4.記述目録法と目録規則
  5.「記述」の標準化:『国際標準書誌記述(ISBD)』
第4章 日本目録規則
  1.書誌的記録の作成方法
  2.書誌階層と書誌単位
  3.記述の原則
  4.標目
第5章 主題分析の意義と考え方
  1.主題組織法(主題検索のための準備)
  2.統制語システム
  3.情報資源の内容の把握
第6章 主題分析と索引法
  1.索引法
  2.情報資源蓄積過程および検索過程における事前結合索引法の意義
  3.主要な統制語彙表(シソーラス)
  4.主要な統制語彙表(件名標目表)
第7章 基本件名標目表
  1.基本件名標目表の構成
  2.採録方針と表現形式
  3.参照
  4.件名作業と件名規程
第8章 主題分析と分類法
  1.分類とは
  2.知識の分類と図書館の分類
  3.資料分類表の種類
  4.主な分類法
第9章 日本十進分類法
  1.日本十進分類法の特徴
  2.NDCの補助表
  3.分類規程(classification code)
  4.NDC関連の諸技法
第10章 書誌情報の作成と流通(MARC,書誌ユーティリティ)
  1.MARC(Machine Readable Catalog,機械可読目録)
  2.マークの製作・流通
  3.書誌ユーティリティ
  4.国内外の代表的な書誌ユーティリティ
第11章 書誌情報の提供(OPACの管理と運用)
  1.OPAC(Online Public Access Catalog,オンライン利用者目録)
  2.OPACの機能
  3.OPACの問題
  4.OPACの管理と運用
  5.これからのOPAC
第12章 ネットワーク情報資源の組織化とメタデータ
  1.ネットワーク情報資源とは
  2.ネットワーク情報資源の組織化
  3.サブジェクトゲートウェイ
  4.メタデータ(metadata)
第13章 多様な情報資源の組織化
  1.地域資料とは
  2.収集と組織化
  3.電子化とインターネットでの公開
  4.絵本の組織化
第14章 非コントロール情報と人々の情報行動および図書館の対応
  1.非コントロール情報
  2.インターネットの進展と人々の情報行動
  3.図書館の対応:知識としての情報提供サービスへ
第15章 展望
  1.情報資源組織論の新しい潮流
  2.FRBR
  3.フォークソノミーを用いた利用者志向の目録
  4.情報資源組織論の将来
巻末資料
  1 日本目録規則の構成
  2 記述の精粗
  3 『日本目録規則』(1987年版改訂3版)「記述」「図書」
  4 論理演算(ブール演算)
  5 小学校件名標目表の例
  6 中学校・高等学校件名標目表の例
  7 基本件名標目表第4版(BSH4)
  8 主要な分類法
  9 日本十進分類法第9版(NDC9)要約表