森 茂起/編 -- 平凡社 -- 2012.3 -- 493.743

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閲覧室 /493.7/セ/ 116591793 成人一般 可能 貸出中 iLisvirtual

資料詳細

タイトル <戦争の子ども>を考える
タイトルカナ センソウ ノ コドモ オ カンガエル
副書名 体験の記録と理解の試み
叢書名 甲南大学人間科学研究所叢書
著者 森 茂起 /編, 港道 隆 /編  
著者カナ モリ シゲユキ,ミナトミチ タカシ
出版者 平凡社
出版年 2012.3
ページ数 329p
大きさ 21cm
一般件名 心的外傷後ストレス障害 , 戦争
ISBN13桁 978-4-582-73106-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 493.743
内容紹介 子ども時代の戦争体験についての聞きとりや、子どもの心に与えた「トラウマ」、さらに疎開や被害体験の調査によって、子どもの戦争体験を多角的にとらえ、その実相に迫る。
著者紹介 1955年生まれ。甲南大学文学部教授。専門は臨床心理学・トラウマ学。著書に「トラウマの発見」等。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論
  「戦争の子ども」研究の意義
森 茂起/著 10-45
関西地域における「戦争の子ども」 藤原 雪絵/著 46-113
「戦争の子ども」における心理学的研究と歴史学的研究の相補性 人見 佐知子/著 114-140
疎開体験の調査
  精道国民学校の場合
東谷 智/著 141-152
シンポジウム趣旨 森 茂起/述 154-160
戦争の子ども時代を思い出すドイツ人 ミヒャエル・エルマン/述 161-179
日本における子どもの戦争体験
  関西地域における調査から
森 茂起/述 180-192
語りうる戦争体験、語りえない戦争体験 田中 禎昭/述 193-207
戦争を生きている子どもたち
  祖父の戦場
大森 淳郎/述 208-216
全体討論 森 茂起/ほか述 217-230
戦争体験にみる「被害」と「加害」 森 茂起/著,人見 佐知子/著,ミヒャエル・エルマン/著 232-281
喪、赦し、祈り
  数ある例のひとつではない
港道 隆/著 282-325