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佐幕派の文学史貸出可

平岡敏夫／著 -- おうふう -- 2012.2 -- 910.261

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/910.26/ﾋ/	116588070	成人一般	可能

タイトル	佐幕派の文学史
タイトルカナ	サバクハノブンガクシ
副書名	福沢諭吉から夏目漱石まで
著者	平岡敏夫／著
著者カナ	ヒラオカトシオ
出版者	おうふう
出版年	2012.2
ページ数	399p
大きさ	22cm
一般件名	日本文学-歴史-明治時代
ISBN13桁	978-4-273-03645-4
言語	jpn
分類記号	910.261
内容紹介	福沢諭吉、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉、夏目漱石らを取り上げ、明治文学の持つ気骨、気力、内面性、反逆性、暗さを、佐幕派の視点で読み抜く。
著者紹介	1930年香川県生まれ。文学史家(日本近代文学専攻)・文学博士。筑波大学名誉教授、群馬県立女子大学名誉教授。著書に「文学史家の夢」「北村透谷と国木田独歩」など。

タイトル	著者名	ページ
福沢諭吉と近代文学		5-18
福沢諭吉「瘦我慢の説」		19-38
東海散士『佳人之奇遇』		39-65
ある佐幕派子弟の物語坪内逍遙『当世書生気質』・二葉亭四迷『浮雲』		66-96
ある佐幕派属吏の命運北村快蔵の非職と透谷		97-114
子規・透谷と佐幕派の文学		115-134
北村透谷「客居偶録」放浪の旧会津藩士主従		135-145
山路愛山『人生』『命耶罪耶』静岡旧幕臣の子弟・子女の運命		146-188
尾崎紅葉『おぼろ舟』『むき玉子』他佐幕派子女の物語		189-221
幸田露伴『風流仏』の文体佐幕派の執念について		222-247
樋口一葉佐幕派子女の物語『たま襷』『経づくえ』『やみ夜』		248-274
晩年の一葉『罪と罰』と『にごりえ』		275-287
国木田独歩と佐幕派の文学『富岡先生』『馬上の友』『非凡なる凡人』『窮死』		288-298
『坊つちやん』は佐幕派小説		299-303
漱石佐幕派的に through his stay in London		304-320
漱石ある佐幕派子女の物語『道草』『それから』『文鳥』		321-334
漱石『こゝろ』・佐幕派的なるものの終結盛忍『漱石「こころ」論』を介して		335-350
佐幕派の文学と<夕暮れ>		351-356
司馬遼太郎『燃えよ剣』 <夕暮れ>の土方歳三		357-382
松本清張『文豪』逍遙・美妙・紅葉・鏡花・緑雨・一葉		383-393