釜江 廣志/著 -- 同文舘出版 -- 2012.2 -- 338.154

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /338.1/カ/ 116585324 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本の債券市場の史的分析
タイトルカナ ニホン ノ サイケン シジョウ ノ シテキ ブンセキ
副書名 戦前と戦後の数量経済史
著者 釜江 廣志 /著  
著者カナ カマエ ヒロシ
出版者 同文舘出版
出版年 2012.2
ページ数 9,291p
大きさ 22cm
一般件名 債券 , 計量経済学
ISBN13桁 978-4-495-44051-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 338.154
内容紹介 明治時代の「国債引受シ団」の形成事情を調べ、大正から昭和戦間期、および近年における各種の債券の流通市場において弱度あるいは準強度の効率性が成立していたかを計量経済学の手法を用いて検証する。

目次

第1章 本書の概説
  §1 債券市場と証券市場の推移
  §2 本書の内容
第2章 戦前債券市場の推移
  §1 はじめに
  §2 国債の発行・引受と金融市場
  §3 国債以外の債券
  §4 個人消化
  §5 おわりに
第3章 戦前国債市場構造の分析 月次データによる弱度効率性のテスト
  §1 はじめに
  §2 国債市場の概略
  §3 テスト法とデータ
  §4 テスト結果と含意
  §5 おわりに
第4章 日次データによる戦前国債市場構造の分析(1)弱度の効率性のテスト
  §1 はじめに
  §2 計測の方法とデータ
  §3 計測結果
  §4 おわりに
第5章 日次データによる戦前国債市場構造の分析(2)イベント・スタディ
  §1 はじめに
  §2 分析の方法とデータ
  §3 計測結果
  §4 おわりに
第6章 戦前金融債市場構造の分析
  §1 はじめに
  §2 テスト法とデータ
  §3 テスト結果
  §4 おわりに
第7章 戦前地方債市場構造の分析
  §1 はじめに
  §2 テスト法とデータ
  §3 テスト結果
  §4 おわりに
第8章 戦後債券市場の変遷
  §1 はじめに
  §2 高度成長期までの債券市場
  §3 低成長期以降の公共債市場
  §4 政府保証債・地方債の引受と入札
  §5 低成長期以降の国債の引受と入札
  §6 低成長期以降の金融債
  §7 社債市場の規制緩和
  §8 個人消化
第9章 1950年代以降の電電債市場構造の分析
  §1 はじめに
  §2 市場の概観
  §3 テスト法と用いるデータ
  §4 テスト結果
  §5 おわりに
第10章 戦後金融債市場構造の分析
  §1 はじめに
  §2 市場の概観
  §3 データとテスト
  §4 おわりに
第11章 縁故地方債市場構造の分析
  §1 はじめに
  §2 市場の概観
  §3 データ
  §4 テスト結果
  §5 おわりに
第12章 国債と金利自由化
  §1 はじめに
  §2 金融自由化の進展とその背景
  §3 数量分析
  §4 おわりに
第13章 1970年代以降の国債市場構造の分析
  §1 はじめに
  §2 国債市場・短期金融市場と金利自由化
  §3 テスト法と使用するデータ
  §4 テスト結果
  §5 おわりに
第14章 まとめと政策的含意
  §1 本書の要約と国債市場への含意
  §2 非市場性国債
  付論1 市場の弱度効率性のテスト法
  付論2 計量分析の方法について