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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/238.0/ﾀ/	116605262	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	ロシア帝国論
タイトルカナ	ロシア テイコクロン
副書名	19世紀ロシアの国家・民族・歴史
著者	高田 和夫 ／著
著者カナ	タカダ カズオ
出版者	平凡社
出版年	2012.2
ページ数	459p
大きさ	22cm
一般件名	ロシア-歴史-1917年以前
ISBN13桁	978-4-582-44712-5
言語	jpn
分類記号	238.05
内容紹介	19世紀ナショナリズムの時代に「ロシア」は交錯する国家、民族、宗教、歴史を、いかに再編しようとしたのか? ロシア人の歴史的な分布状態からロシア地理学協会南西支部の閉鎖問題まで、近代ロシア帝国の諸様相を観察する。
著者紹介	1946年東京生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係論博士課程単位修得。九州大学名誉教授。専攻は、近代ロシア史・国際関係論。著書に「近代ロシア農民文化史研究」など。

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目次

第一章 編成されるナロード

  第一節 帝国におけるロシア人

  第二節 「民族の単位化」、ロシア人・ウクライナ人・ベロルシア人

  第三節 ロシア帝国における異族人

第二章 帝国空間の統治位相

  第一節 国家領域と国家編成

  第二節 ロシア化について

  第三節 国家認識の複合性

第三章 認識されるアジアとスラヴ

  第一節 東方への眼差し

  第二節 拡張の力学と歴史空間

  第三節 研究対象化するアジア

  第四節 ロシアとスラヴ

第四章 展示されるロシア・スラヴの民族性

  第一節 近代ロシアにおける博物館の思想

  第二節 一八六七年全ロシア民族誌博覧会

  第三節 一八六七年スラヴ人会議

第五章 ナロードナスチと学芸世界

  第一節 ナロードナスチ研究の進展

  第二節 視覚される国のかたち

  第三節 ロシア帝国とロシア地理学協会

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