八木 信行/著 -- 講談社 -- 2011.12 -- 661.1

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資料詳細

タイトル 食卓に迫る危機
タイトルカナ ショクタク ニ セマル キキ
副書名 グローバル社会における漁業資源の未来
著者 八木 信行 /著  
著者カナ ヤギ ノブユキ
出版者 講談社
出版年 2011.12
ページ数 183p
大きさ 21cm
一般件名 漁業政策 , 水産資源
ISBN13桁 978-4-06-153139-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 661.1
内容紹介 世界中で過剰漁獲される漁業資源。急速に増大する世界の水産物需要。一方で、貿易自由化の議論がTPPなどでさらに加速する。流通から漁業の現場まで、各分野の情報を総合して、海と漁業資源の未来を考える。
著者紹介 東京大学にて博士(農学)の学位を取得。同大学大学院農学生命科学研究科准教授。専門は国際水産開発学。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
震災でも浮き彫りになった日本漁業と経済の問題点 八木 信行/著 8-17
最近、日本の海が著しく変化している
  問題提起
渋谷 正信/著 20-21
海の変化と漁業資源の関係
  解説
八木 信行/著 22-31
現在の水産資源減少への対策には多方面への繫がりの観点が欠如
  問題提起
木暮 一啓/著 34-35
日本近海の魚の資源状況
  解説
八木 信行/著 36-40
危うさを含む世界の水産事情
  問題提起
福代 康夫/著 42-43
世界における漁業資源の現状
  解説
八木 信行/著 44-52
消費者に対する情報発信の重要性
  問題提起
長谷川 朝惠/著 54-55
漁業資源管理の現状をわかりやすく情報発信するためには
  解説
八木 信行/著 56-64
韓国人の目で見た日本の水産物消費
  問題提起
ウォン ナムイル/著 66-67
水産物ほど活発に貿易される食料も珍しい
  解説
八木 信行/著 68-75
マグロとウナギが直面している危機
  問題提起
木村 伸吾/著 78-79
食卓の未来のため日本の発言力を高める必要がある
  解説
八木 信行/著 80-86
現時点におけるマグロとウナギの養殖技術の限界
  問題提起
石塚 吉生/著 88-90
「養殖や農業でまかなえばよい」は可能なのか
  解説
八木 信行/著 91-95
ウナギ養殖の現場から
  問題提起
大岡 宗弘/著 98-99
国際的な資源管理がうまく機能しないのはなぜか
  解説
八木 信行/著 100-111
マグロ輸入のプロはこう見ている
  問題提起
林 弘二/著 114-115
クロマグロはこれからも食べ続けることができるのか
  解説
八木 信行/著 116-125
ワシントン条約会議の裏側
  問題提起
金子 与止男/著 128-129
環境問題における南北対立の状況
  解説
八木 信行/著 130-135
海洋環境保護運動の動機はさまざまなものがある
  問題提起
黒倉 壽/著 138-139
海の環境問題をめぐる日本の役割
  解説
八木 信行/著 140-146
新技術で産地の活性化を図りたい
  問題提起
八木 健一郎/著 148-149
規制を遵守させる昔ながらの知恵
  解説
八木 信行/著 150-158
海のエコラベルと魚河岸
  問題提起
和田 一彦/著 160-161
経済的インセンティブによる漁業管理
  解説
八木 信行/著 162-168
水産物店頭販売に関する新しい取り組み
  問題提起
松本 金蔵/著 170-171
食卓に迫る危機をどのように回避すべきか
  解説
八木 信行/著 172-179