等松 春夫/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2011.12 -- 319.1074

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資料詳細

タイトル 日本帝国と委任統治
タイトルカナ ニホン テイコク ト イニン トウチ
副書名 南洋群島をめぐる国際政治1914-1947
著者 等松 春夫 /著  
著者カナ トウマツ ハルオ
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2011.12
ページ数 7,290,38p
大きさ 22cm
一般件名 日本-対外関係-ミクロネシア-歴史 , 委任統治 , 植民政策
ISBN13桁 978-4-8158-0686-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.1074
内容紹介 帝国主義と新外交の狭間で生み出された、国際連盟による委任統治制度は、列強がせめぎあう太平洋に何をもたらしたのか。日本が支配した「南洋群島」を軸に、20世紀前半の国際政治と日本の対外政策の展開を鮮明に描き出す。

目次

序章
第1章 國際聯盟の委任統治制度
  一 創設
  二 問題
  三 終焉
  四 残された課題
第2章 南洋群島の取得から委任統治へ 一九〇〇-三〇
  はじめに
  一 前史
  二 ドイツ領南洋群島の占領と戦時交渉
  三 パリ講和会議と南洋群島の分配
  四 ヤップ紛争からワシントン会議へ
  五 静謐な十年
第3章 國際聯盟脱退と南洋群島委任統治の継続 一九三一-三五
  はじめに
  一 満洲事変の南洋群島への波及
  二 委任統治継続をめぐる交渉
  三 委任統治の継続
  おわりに
第4章 南洋群島とドイツ植民地回復問題 一九三三-三九
  はじめに
  一 ドイツ植民地回復問題
  二 南洋群島をめぐる日独交渉
  おわりに
第5章 ポスト・ワシントン体制の模索と南洋群島 一九三四-三九
  はじめに
  一 新秩序の模索
  二 太平洋中立化構想と南洋群島
  三 南洋群島をめぐる太平洋戦略
  おわりに
第6章 大東亜共栄圏と南洋群島 一九三九-四五
  はじめに
  一 三国同盟と南洋群島の「併合」
  二 南進拠点としての南洋群島
  三 絶対国防圏の崩壊と南洋群島
  おわりに-日本の南洋群島戦後構想
第7章 繰り返される歴史 一九四二-四七
  はじめに
  一 戦時外交と南洋群島
  二 戦後交渉と南洋群島
  三 戦略信託統治
  おわりに
終章