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かれらの日本語
貸出可
安田 敏朗/著 -- 人文書院 -- 2011.11 -- 810.9
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/810.9/ヤ/
116586009
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
かれらの日本語
タイトルカナ
カレラ ノ ニホンゴ
副書名
台湾「残留」日本語論
著者
安田 敏朗
/著
著者カナ
ヤスダ トシアキ
出版者
人文書院
出版年
2011.11
ページ数
291p
大きさ
20cm
一般件名
日本語
,
台湾
,
ピジン・クレオール
ISBN13桁
978-4-409-04102-4
言語
jpn
分類記号
810.9
内容紹介
日本植民地時代の台湾における「国語」教育、およびその「成果」をめぐる様々な言説を分析。台湾人の苛立ちと諦観、教育者の焦りと自己満足など、日本語を話す台湾人という現象から日本人の日本語観をあぶりだす。
著者紹介
1968年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。一橋大学大学院言語社会研究科教員。著書に「国文学の時空」「日本語学は科学か」など。
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目次
はじめに
第一章 日本語への視線
1 日本語への意味づけ
2 「残留日本語」をめぐって
第二章 「かれらの日本語」発生の前提
1 植民地の国語教育
2 話しことばへの注目
3 「二語併用地」としての台湾
4 「会話一元」という思想
5 排除される台湾語
第三章 「かれらの日本語」の発生
1 「会話一元」の実際
2 日本人教師の話しことば
3 「台湾方言」としての「かれらの日本語」
4 「台湾方言」と内地日本語の接続
5 内地日本語から発生する「台湾方言」
6 原住民と国語
第四章 「かれらの日本語」の展開
1 日本語の内部化
2 「再発見」される日本語
3 教員たちの回顧
4 原住民の日本語
第五章 「日本語教育史」の再編
1 植民地国語教育の二重性
2 植民地国語教育から日本語教育へ
3 植民地朝鮮の国語教育の語り直し
4 植民地教育史としての国語教育史
第六章 「かれらの日本語」、その後
1 「消えゆく」ものとして
2 再認識される言語使用
3 日本語クレオールという問題
4 「日本語クレオール」から「宜蘭クレオール」へ
おわりに
1 棄ててきた日本語
2 異郷の日本語
3 再生産される差異
4 差異と差別と
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