籾山 明/編 -- 六一書房 -- 2011.11 -- 222.04

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資料詳細

タイトル 文献と遺物の境界
タイトルカナ ブンケン ト イブツ ノ キョウカイ
副書名 中国出土簡牘史料の生態的研究
著者 籾山 明 /編, 佐藤 信 /編  
著者カナ モミヤマ アキラ,サトウ マコト
出版者 六一書房
出版年 2011.11
ページ数 2,282p
大きさ 26cm
一般件名 木簡・竹簡
ISBN13桁 978-4-86445-008-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 222.04
内容紹介 2009年8月に行った、居延漢簡・額済納漢簡が出土した額済納地域における漢代の烽隧遺跡・城壁遺跡の見学・調査記録と、出土した簡牘史料に関する研究論文を収録。
著者紹介 1953年群馬県生まれ。財団法人東洋文庫研究部専任研究員。元埼玉大学教養学部教授。博士(文学)。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
額済納調査報告記 中村 威也/著 3-19
K七一〇遺跡の性格について
  「居延県城と漢代河西社会」補遺
高村 武幸/著 21-36
漢代辺郡の都尉府と防衛線
  長城防衛線遺構の基礎的研究
片野 竜太郎/著 37-60
序論
  出土簡牘史料の生態的研究に向けて
籾山 明/著 63-67
簡牘文書の種類と遺址諸要素の関係 李 均明/著,青木 俊介/訳 69-79
漢代簡牘文書における正本・副本・草稿と署名の問題 邢 義田/著,中村 威也/訳 81-138
候官における簿籍の保存と廃棄
  A8遺址文書庫・事務区画出土簡牘の状況を手がかりに
青木 俊介/著 139-161
簡牘の再利用
  居延漢簡を中心に
高村 武幸/著 163-184
馬王堆三号墓出土簡にみる遣策作成過程と目的 鈴木 直美/著 185-222
日本古代文書木簡の機能と廃棄 佐藤 信/著 223-238
簡牘・【ケン】帛・紙
  中国古代における書写材料の変遷
籾山 明/著 239-252
下層の歴史と歴史の下層
  台湾における「中国社会史」研究の回顧
劉 増貴/著,鈴木 直美/訳 253-269
書写材料とモノの狭間
  日本木簡学との比較を通じてみた中国簡牘学のジレンマ
陶安 あんど/著 271-279