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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/913.3/ｱ/1	116666702	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	物語文学組成論 1
タイトルカナ	モノガタリ ブンガク ソセイロン
著者	阿部 好臣 ／著
著者カナ	アベ ヨシトミ
巻の書名	源氏物語
出版者	笠間書院
出版年	2011.11
ページ数	14,662,14p
大きさ	22cm
一般件名	物語文学
ISBN13桁	978-4-305-70571-6
言語	jpn
分類記号	913.3
内容紹介	どのような時代・状況のなかで、どんな情念が「物語」を書かせたのか。「物語」の実相を「組成」という概念のもとに炙り出す。1は、「源氏物語」に関する論考を、巻の進行に即して配列。
著者紹介	1949年福島県生まれ。日本大学大学院文学研究科博士課程単位修得。同大学文理学部教授。

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目次

序章

  一 「組成」論とは何か

  二 さすらう物語「光源氏と玉鬘」

第一章 桐壼・若紫

  三 明石物語の位置

  四 若紫巻と『伊勢物語』

  五 秘匿された<歌>の位相

第二章 第一部の<読み>の組成

  六 雪の織り成す心象

  七 王権<せりあがり>と<解体>

  八 「遊び空間」六条院の組成

  九 思い上がれる気色

  一〇 和歌でしか表わせないこと

第三章 須磨・明石の組成

  一一 光源氏<王権>の生成

  一二 光源氏流離の神話基底

  一三 流離の意味=物語の主人公

第四章 少女から玉鬘十帖

  一四 作品享受の構図と物語の位相

  一五 夕霧の恋

  一六 「玉鬘」の組成

  一七 蛍兵部卿宮の位相

  一八 物語観

  一九 近江君の位置と役割

第五章 第二部そして宇治へ

  二〇 紫上と桜

  二一 <かたり>の深層と<うた>

  二二 喩と心象風景

  二三 竹河巻の位相

  二四 王権を背くもの

  二五 記憶の中の光源氏

  二六 蜻蛉巻の橘

第六章 物の怪誕生

  二七 封じられるもの

  二八 創られるもの

  二九 執着するもの

第七章 書物からのアプローチ

  三〇 「書物」

第八章 状況其の他

  三一 状況

  三二 用語に関わって

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