武内 房司/編著 -- 明石書店 -- 2011.11 -- 169.2

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資料詳細

タイトル 越境する近代東アジアの民衆宗教
タイトルカナ エッキョウ スル キンダイ ヒガシアジア ノ ミンシュウ シュウキョウ
副書名 中国・台湾・香港・ベトナム、そして日本
著者 武内 房司 /編著, 游 子安 /[ほか著]  
著者カナ タケウチ フサジ,ユウ シアン
出版者 明石書店
出版年 2011.11
ページ数 373p
大きさ 22cm
一般件名 新興宗教 , 宗教-アジア(東部)
ISBN13桁 978-4-7503-3491-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 169.2
内容紹介 20世紀前半期の東アジアにおける、地域を越えた民衆宗教の広範な伝播と交流について分析・検討。また、その際に大きな役割を果たした民衆宗教団体が刊行した雑誌も紹介する。
著者紹介 学習院大学文学部教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「宝山奇香」考
  中国的メシアニズムとベトナム南部民衆宗教世界
武内 房司/著 23-46
二〇世紀、先天道の広東・香港からベトナムへの伝播と変容 游 子安/著,倉田 明子/訳 47-81
地震の宗教学
  一九二三年紅卍字会代表団の震災慰問と大本教
孫 江/著 83-100
道院・紅卍字会の台湾における発展およびその慈善活動
  戦後日本の新興宗教とのかかわりを含めて
王 見川/著,豊岡 康史/訳 101-121
道徳的価値を維持するための神の暴力
  湖南省における関帝廟の事例(一八五一~一八五二年)
バレンデ・テレ・ハーレ/著,梅川 純代/訳,大道寺 慶子/訳 125-152
清末民初期の明達慈善会と慈善事業 小武海 櫻子/著 153-176
五教合一論初探
  道院・世界紅卍字会の教説を例に
宮田 義矢/著 177-197
二〇世紀アジアの儒教と中国民間宗教 プラセンジット・ドゥアラ/著,梅川 純代/訳,大道寺 慶子/訳 199-220
日本植民地初期、台湾総督府の宗教政策と宗教調査 張 士陽/著 223-250
植民地台湾と斎教 胎中 千鶴/著 251-274
香港における民衆宗教の諸相 倉田 明子/著 275-295
仏領期ベトナムの「善壇」と民族運動
  『道南経』の思想世界
今井 昭夫/著 297-318
仏領期ベトナム南部バクリュウ省ニンタインロイ村における農民闘争と宗教 チャン・ホン・リエン/著,高谷 浩子/訳,武内 房司/訳 319-330
民衆宗教研究の新たな視角とその可能性 島薗 進/著 331-337