土屋 有里子/著 -- 笠間書院 -- 2011.10 -- 913.47

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /913.4/ム/ 116483223 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 『沙石集』諸本の成立と展開
タイトルカナ シャセキシュウ ショホン ノ セイリツ ト テンカイ
著者 土屋 有里子 /著  
著者カナ ツチヤ ユリコ
出版者 笠間書院
出版年 2011.10
ページ数 7,505,8p
大きさ 22cm
一般件名 沙石集
ISBN13桁 978-4-305-70564-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 913.47
内容紹介 鎌倉後期成立の仏教説話集「沙石集」は、無住道暁自身による改訂と後人の改変により記述に差異のある伝本が多数存在する。現存の全11写本について前後関係を解明し系統化するとともに、無住の目指した「沙石集」の姿に迫る。
著者紹介 1974年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得退学。同大学非常勤講師。博士(文学)。

目次

序論 『沙石集』伝本研究の現在
第一部 初期的段階の諸本
  第一章 俊海本概観
  第二章 俊海本からの改変
  第三章 阿岸本の考察
  第四章 成簣堂本の考察
第二部 永仁改訂前後の諸本
  第五章 吉川本の考察
  第六章 梵舜本の考察
  第七章 内閣本の考察
  第八章 長享本の考察
第三部 徳治改訂以後の諸本
  第九章 東大本の考察
  第十章 神宮本の考察
  第十一章 岩瀬本の考察
終論 『沙石集』伝本研究の総括
資料編