高倉 洋彰/著 -- 同成社 -- 2011.11 -- 383.88

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /383.8/タ/ 116653833 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 箸の考古学
タイトルカナ ハシ ノ コウコガク
叢書名 ものが語る歴史
著者 高倉 洋彰 /著  
著者カナ タカクラ ヒロアキ
出版者 同成社
出版年 2011.11
ページ数 6,141p
大きさ 22cm
一般件名 箸-歴史 , 遺跡・遺物-日本
ISBN13桁 978-4-88621-581-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 383.88
内容紹介 中国に起源をもつ箸文化は、東アジア周辺諸国にどのように伝来したのか。箸の材質や形状、使用法などについて、考古資料にとどまらず絵画や典籍など膨大な資料を駆使して精緻に考察。その豊かな文化の全貌を明らかにする。
著者紹介 1943年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、文学博士。西南学院大学国際文化学部教授、同大学博物館館長。著書に「弥生時代社会の研究」など。

目次

第1章 弥生時代の食卓
第2章 倭人の手食
第3章 中国における箸の出現と普及
  1 二本箸と折箸の出現
  2 食事用箸の定着と普及
  3 箸の性格と用途
第4章 日本への箸の伝来
  1 箸の伝来時期に関するこれまでの見解
  2 箸の考古資料
  3 箸の置き方
  4 高台付き杯出現の意義
第5章 日本的箸文化の成立
  1 中世の箸文化
  2 箸と匙のある卑弥呼の食卓
  3 弥生・古墳時代の箸資料
第6章 もう一つの箸文化
  1 箸文化の一体感と個性
  2 刀箸の研究史
  3 刀箸の実例と使用民族の分布
  4 刀箸の使用開始に関して
  5 刀箸研究の現状
第7章 奥深い箸の世界