梅田 紀代志/作 -- PHP研究所 -- 2011.11 -- 188.92

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
じどう D/188/ニ/ 120817655 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日蓮
タイトルカナ ニチレン
叢書名 絵でみる伝記
著者 梅田 紀代志 /作  
著者カナ ウメダ キヨシ
出版者 PHP研究所
出版年 2011.11
ページ数 47p
大きさ 29cm
ISBN13桁 978-4-569-78188-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 188.92
内容紹介 浄土宗が広まっていた鎌倉時代中期、「法華経」布教のため受難覚悟の他宗批判を繰り広げた日蓮。その生涯を、孤高の画家がライフワークとして描き下ろした絵でたどる。
著者紹介 1940年京都府生まれ。独学で絵画を学ぶ。CM制作会社を退社後、フリーとなる。少年雑誌の挿絵、広告のイラスト、乗物絵本などを経て、動物画や人物画を手がけるようになる。

目次

第一章 清澄寺から比叡山へ
  安房国に漁師の子として誕生
  漁民の子として幼少期をおくる
  清澄寺の道善房のもとに入門する
  道善房の前でひざまずく少年・日蓮
  鎌倉に出向き念仏と禅を修める
  鎌倉のにぎわいに立ちつくす日蓮
  天台宗の総本山・比叡山に遊学す
  南勝房俊範に師事する日蓮
第二章 法華経伝道への道
  比叡山から諸大寺歴訪の旅へ
  仏教諸宗派の宗旨を学ぶ日蓮
  『法華経』再興をめざして帰郷す
  諸大寺遍歴から故郷・安房国をめざす
  旭の森山頂にて立宗を宣言す
  「南無妙法蓮華経」を唱える日蓮
  鎌倉にて辻説法を開始
  人々に『法華経』の正しさを訴える日蓮
  夜討ちの念仏衆を調伏す
第三章 浄土宗との対立
  予言の書『立正安国論』を著す
  大地震の被災者を介抱する日蓮
  北条時頼に『立正安国論』を呈上す
  時頼の側近に『立正安国論』を託す日蓮
  念仏衆、松葉ケ谷草庵を焼き討ちす
  念仏衆の焼き討ちで、炎上する松葉ケ谷草庵
  鎌倉追放、伊豆流罪となる
  俎岩に取り残された日蓮
  小松原にて景信の手勢に襲撃さる
第四章 蒙古来襲の予言的中
  蒙古国使、国書を携えて来日す
  来日した蒙古の国使を迎える幕府役人
  竜の口にて処刑寸前で難を免れる
  火の玉の出現で処刑を免れた日蓮
  幕府批判の罪で佐渡流刑となる
  日蓮を乗せ、流刑地・佐渡へ向かう船
第五章 身延山での日々
  罪を赦免されて鎌倉から身延山へ
  一路身延山をめざす日蓮一行
  神風、蒙古の大軍を撃滅す
  折からの暴風雨に大破する元の軍船
  信仰をめぐる農民信者らの受難
  『法華経』への信仰に殉じた農民信者
  後継者を定めて武蔵国池上に死す
  6人の本弟子に後事を託し、日蓮入滅
●解説 現世の仏国土を夢見た日蓮