宮永 健太郎/著 -- 昭和堂 -- 2011.10 -- 519.1

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資料詳細

タイトル 環境ガバナンスとNPO
タイトルカナ カンキョウ ガバナンス ト エヌピーオー
副書名 持続可能な地域社会へのパートナーシップ
著者 宮永 健太郎 /著  
著者カナ ミヤナガ ケンタロウ
出版者 昭和堂
出版年 2011.10
ページ数 9,218p
大きさ 22cm
一般件名 環境行政 , NPO , 協働(行政)
ISBN13桁 978-4-8122-1149-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 519.1
内容紹介 持続可能な社会の実現にむけて、だれが主体となり、どう実践するのか? 統治の仕組みとプロセスが大きく変容する現在、NPOとパートナーシップという2つの分析視角から、環境政策や地域社会づくりについて論じる。
著者紹介 1976年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究員。専門はNPO論、パートナーシップ論、環境ガバナンス論ほか。

目次

序章 持続可能な地域社会と環境ガバナンス
  1 本書の目的
  2 本書の特色
  3 「持続可能な発展」と「持続可能な地域社会」
  4 環境政策と環境ガバナンス
  5 NPOから見た持続可能な地域社会と環境ガバナンス
  6 パートナーシップから見た持続可能な地域社会と環境ガバナンス
  7 参加と環境ガバナンス
  8 本書の構成
第Ⅰ部 理論編
第1章 環境NPOの理論分析とNPO論
  1 NPO論とは何か
  2 NPOの定義問題
  3 なぜ環境NPOは存在するのか
  4 環境NPOはどのように行動するのか
  <補論>NPO法とNPO法人
第2章 パートナーシップの理論構造と環境ガバナンス
  1 政府とNPO
  2 政府=NPO間関係論とパートナーシップ
  3 政治学とNPO
第Ⅱ部 実証編
第3章 自治体における地域環境パートナーシップ
  1 はじめに
  2 本章の分析視角
  3 本調査の対象と方法について
  4 地域環境パートナーシップの現状
  5 地域環境パートナーシップの評価と課題
  <補論>外郭団体について
第4章 環境基本計画における参画とパートナーシップ
  1 はじめに
  2 関連先行研究の検討
  3 本章の分析視点
  4 委員会の概要と経緯
  5 本事例の評価と論点
  6 既存の研究への示唆
  7 おわりに
第5章 河川づくりにおけるパートナーシップとコーディネーター
  1 はじめに
  2 制度誕生の経緯
  3 琵琶湖河川レンジャー制度の概要
  4 河川づくりにおけるパートナーシップとコーディネーター
  5 課題と今後の方向性
  6 おわりに
第6章 環境ガバナンス組織の構築・運用と地方自治体への影響
  1 はじめに
  2 県民会議について
  3 県民会議の実態とその分析
  4 分析結果についての考察
  5 おわりに
第Ⅲ部 政策編
終章 日本における持続可能な地域社会と環境ガバナンス
  1 はじめに
  2 環境NPOと市民・市民社会
  3 環境ガバナンスとしてのパートナーシップへ