尾関 周二/編著 -- 農林統計出版 -- 2011.10 -- 610.4

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資料詳細

タイトル <農>と共生の思想
タイトルカナ ノウ ト キョウセイ ノ シソウ
副書名 <農>の復権の哲学的探求
著者 尾関 周二 /編著, 亀山 純生 /編著, 武田 一博 /編著, 穴見 愼一 /編著  
著者カナ オゼキ シュウジ,カメヤマ スミオ,タケダ カズヒロ,アナミ シンイチ
出版者 農林統計出版
出版年 2011.10
ページ数 14,299p
大きさ 22cm
一般件名 農業
ISBN13桁 978-4-89732-229-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 610.4
内容紹介 日本の近代化と「農」の思想、21世紀エネルギー転換と都市・農村問題、当事者主権活動としての農業など様々なテーマを取り上げ、「農」を巡る現代的状況を思想的に解明。「農」と将来社会のありようへの展望を切り開く。
著者紹介 東京農工大学大学院農学研究院教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
<農>と共生の思想が照射する近代文明の転機
  <農>の人類史的意義と持続可能な社会
尾関 周二/著 1-32
協働労働による協同組合運動と日本農業の未来 武田 一博/著 35-48
日本の近代化と<農>の思想
  共生持続社会へ向けて
福井 朗子/著 53-69
環境保全型福祉国家と<農>の基礎経験
  グルントヴィ哲学の射程
小池 直人/著 73-88
21世紀エネルギー転換と都市・農村問題
  オートポイエーシス・システムとしての資本主義批判
市原 あかね/著 93-106
社会システムとエコシステムの媒介点としての<農>
  『社会-生態システム』の視点から
上柿 崇英/著 111-132
グローバル資本主義と「農」の復権
  「周辺=辺境」部原蓄過程の東南アジア型とサブサハラ・アフリカ型
山崎 亮一/著 137-156
当事者主権活動としての農業 佐藤 和夫/著 163-176
「人間の自然さ」と<農>
  近代が喪失せり農業労働の意味
穴見 慎一/著 181-196
「人間形成の危機」における<農>的自然体験の意義
  “教育における経験”概念の理論的検討から
野田 恵/著 201-216
食農体験学習から「農と共生の教育共同体」の創造へ
  韓国・プルム実践を支える<農>と共生の教育思想にふれつつ
降旗 信一/著 221-235
「杜」と向きあい「森」と共に生きる
  科学と文化のまじわりから
関 陽子/著 239-251
<農>的共同体と共生型の市民像
  近代民主主義と<キョウ民>の思想
澤 佳成/著 255-271
日本社会における<農>の復権の根本的意義と緊急性
  現代の“人間の危機”克服と共同性回復の視点から
亀山 純生/著 275-298