手塚 悟/編著 -- 共立出版 -- 2011.10 -- 007.37

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資料詳細

タイトル 情報セキュリティの基礎
タイトルカナ ジョウホウ セキュリティ ノ キソ
叢書名 未来へつなぐデジタルシリーズ
著者 手塚 悟 /編著, 佐々木 良一 /監修, 石井 夏生利 /[ほか]著  
著者カナ テズカ サトル,ササキ リョウイチ,イシイ カオリ
出版者 共立出版
出版年 2011.10
ページ数 10,227p
大きさ 26cm
一般件名 情報セキュリティ(コンピュータ)
ISBN13桁 978-4-320-12302-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 007.37
内容紹介 情報セキュリティの基礎を解説した入門書。暗号技術、ネットワークセキュリティ、セキュリティマネジメント、セキュリティ関連の法律などを、社会的背景を踏まえて幅広く紹介する。
著者紹介 慶應義塾大学卒業。東京工科大学教授。工学博士(慶應義塾大学)。関東地方発明賞表彰発明奨励賞、情報処理学会論文賞などを受賞。

目次

第1章 情報セキュリティとは
  1.1 情報セキュリティを取り巻く背景
  1.2 情報セキュリティ技術の概要
  1.3 社会事件ならびに国家政策と法制度
  1.4 情報セキュリティ技術のフレームワーク
第2章 暗号の基礎
  2.1 暗号技術について
  2.2 暗号化と復号の関数
  2.3 情報理論的に安全な方式
  2.4 群,環,体
  2.5 計算量的に安全な方式
  2.6 秘密分散法
第3章 共通鍵暗号
  3.1 共通鍵暗号の仕組み
  3.2 ブロック暗号
  3.3 ストリーム暗号
第4章 公開鍵暗号
  4.1 公開鍵暗号の概要と意義
  4.2 公開鍵暗号の構成
  4.3 共通鍵暗号と公開鍵暗号のハイブリッド方式
  4.4 数学的準備
  4.5 RSA暗号
  4.6 Diffie-Hellman鍵共有
  4.7 ElGamal暗号
  4.8 その他の公開鍵暗号
第5章 電子署名とPKI
  5.1 電子署名とPKIの必要性
  5.2 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式
  5.3 電子署名
  5.4 PKI(Public Key Infrastructure)
  5.5 電子認証局の相互認証
第6章 バイオメトリック認証
  6.1 個人認証とバイオメトリクス
  6.2 バイオメトリクスによる個人の特定
  6.3 マルチモーダルバイオメトリクス
  6.4 バイオメトリック認証の安全性とテンプレート保護
第7章 情報ハイディング
  7.1 情報ハイディングとは
  7.2 電子透かし
  7.3 ステガノグラフィ
  7.4 情報ハイディングの応用
第8章 アクセス制御
  8.1 システムアクセス制御
  8.2 ネットワークにおけるアクセス制御
  8.3 無線LANにおけるアクセス制御
第9章 不正プログラム対策
  9.1 不正プログラムとは
  9.2 ソフトウェアの脆弱性排除
  9.3 脆弱性診断
  9.4 アンチウイルスソフトウェア
  9.5 ファイアウォール
  9.6 不正侵入検知システム
  9.7 アプリケーションファイアウォール
  9.8 検疫システム
  9.9 システム固定化
第10章 プライバシー保護
  10.1 情報セキュリティとプライバシー保護
  10.2 プライバシー権
  10.3 個人情報保護法制
  10.4 プライバシー保護技術
第11章 セキュリティ評価
  11.1 セキュリティ評価とはなにか
  11.2 セキュリティ技術の安全性評価に関する制度
  11.3 組織のセキュリティ状態の評価に関する制度
第12章 情報セキュリティポリシー
  12.1 情報セキュリティポリシーの必要性
  12.2 情報セキュリティポリシーの策定
  12.3 情報セキュリティポリシーを読み解く
  12.4 PDCAサイクル
第13章 情報リテラシー
  13.1 インターネットのセキュリティ
  13.2 OSのセキュリティ
  13.3 電子メールのセキュリティ
  13.4 ウェブシステムのセキュリティ
  13.5 無線LANのセキュリティ
  13.6 情報漏えい対策
  13.7 加害者にならないために
  13.8 情報内容の信頼性
第14章 デジタルフォレンジック
  14.1 デジタルフォレンジックとは
  14.2 デジタルフォレンジンクが求められる社会的背景
  14.3 デジタルフォレンジックの体系
  14.4 デジタルフォレンジックに応用される情報科学技術
  14.5 デジタルフォレンジックの今後
第15章 法制度
  15.1 情報セキュリティと法の関わり
  15.2 情報セキュリティと民事法
  15.3 情報セキュリティと行政法
  15.4 情報セキュリティと刑事法
  15.5 情報の安全を守る法制度に向けて