阿部 和俊/編 -- 古今書院 -- 2011.9 -- 290.173

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資料詳細

タイトル 日本の都市地理学50年
タイトルカナ ニホン ノ トシ チリガク ゴジュウネン
著者 阿部 和俊 /編  
著者カナ アベ カズトシ
出版者 古今書院
出版年 2011.9
ページ数 7,322p
大きさ 22cm
一般件名 都市地理
ISBN13桁 978-4-7722-6109-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 290.173
内容紹介 日本を代表する29人の都市地理学者が、これまでの研究環境や研究の出発点・契機などを綴る。通常の論文や学説史には書かれていないエピソードが満載。
著者紹介 1949年福岡県生まれ。名古屋大学大学院修士課程修了。愛知教育大学地域社会システム講座教授、文学博士。2009年、日本地理学会賞(優秀賞)受賞。著書に「近代日本の都市体系研究」等。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
私の研究遍歴 森川 洋/著 1-20
私の都市研究 成田 孝三/著 21-36
日本の都市地理学の個人的な回顧 阿部 和俊/著 37-58
「CBD研究」と「都市の内部構造」
  ひと・まち・リポート
樋口 節夫/著 59-66
1960年前後の都市地理学の歩みに関するノート
  「都市化」論争を中心として
青木 栄一/著 67-78
近郊農業から都市農業へ
  1960年代
佐々木 博/著 79-86
1960年代からの都市地理学との係り 寺阪 昭信/著 87-96
私の都市研究 實 清隆/著 97-103
営業倉庫立地の研究姿勢 安積 紀雄/著 104-115
盆地研究から中心地研究へ
  東北大学を中心とする1960年以前の都市地理学研究の動向
阿部 隆/著 116-130
石水照雄の「会津盆地外出行動」論文(1957)の先駆性について 杉浦 芳夫/著 131-141
アメリカの都市地理学を学ぶ
  個人的な経験
菅野 峰明/著 142-151
都市地理学研究を志したころ 山田 誠/著 152-161
私の都市地理学 小林 浩二/著 162-167
郊外化、中心地理論、情報サービス業の立地 富田 和暁/著 168-174
都市空間の立体化研究・商店街研究から都市政策研究への展開 戸所 隆/著 175-183
都市地理学研究者への道程 高山 正樹/著 184-194
都市群システムと企業の支店配置に関する研究 日野 正輝/著 195-203
都市から炭鉱、市町村合併へ
  研究の遍歴と時代の地理学
西原 純/著 204-218
私の都市研究事始め 山本 健兒/著 219-231
都市地理学との係り
  機能論・景観論からのアプローチ
津川 康雄/著 232-241
都市地理学を横目でながめつつ 石川 義孝/著 242-251
私のオフィス立地・中国都市研究の回顧と課題 山崎 健/著 252-258
独創的で先端的な都市社会地理学をめざして 水内 俊雄/著 259-268
『不動産資本と都市開発』ができあがるまで 松原 宏/著 269-275
小売業の商業地理学から小売店の都市地理学に向けて 根田 克彦/著 276-283
地理学と経済学の狭間で 千葉 昭彦/著 284-294
幼少期の体験と身近な地域の観察から芽生えた住宅研究 香川 貴志/著 295-303
1980年代における住宅研究の動向 由井 義通/著 304-314