泉鏡花研究会/編 -- 和泉書院 -- 2011.9 -- 910.268

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閲覧室 /910.268/イズ/5 116478462 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 論集泉鏡花 第5集
タイトルカナ ロンシュウ イズミ キョウカ
著者 泉鏡花研究会 /編  
著者カナ イズミ キョウカ ケンキュウカイ
出版者 和泉書院
出版年 2011.9
ページ数 300p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-7576-0601-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 泉鏡花研究の最前線を示す13編の書き下ろし論考を収録。巻末には、平成16年以降の文献を中心とした泉鏡花参考文献目録(雑誌の部)補遺6を掲載する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
鏡花小説を上演する
  明治三〇年代における「滝の白糸」と「辰巳巷談」上演を中心に
植田 理子/著 1-18
「戦争」小説としての「海城発電」
  「例外状態」と「剝き出しの生」をめぐって
禧美 智章/著 19-37
交差、転移する欲望の物語
  「化銀杏」論
市川 紘美/著 39-58
「髯題目」論
  泉鏡花の九相観文学
早川 美由紀/著 59-78
『少年世界』からの「出達」
  <冒険小説>「さらさら越」の可能性
川島 みどり/著 79-97
「愛火」の愛の火
  「新泉奇談」から「愛火」へ
市川 祥子/著 99-117
妙子という「婦」
  『婦系図』を司るもの
金子 亜由美/著 119-136
唄声の重層性について
  『草迷宮』論
野口 哲也/著 137-155
『楊柳歌』の京都、あるいは清水寺
  <観音功徳>の顕現をめぐって
西尾 元伸/著 157-175
漠とした一人称、その可能性
  <小説>模索期における「露肆」
吉田 遼人/著 177-195
「夜叉ケ池」再読
  伝説と近代批判
森井 マスミ/著 197-214
「露宿」を読む
  泉鏡花と関東大震災
穴倉 玉日/著 215-233
鏡花「年譜」上の存疑 吉田 昌志/著 235-248