福長 進/著 -- 笠間書院 -- 2011.2 -- 913.392

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閲覧室 /913.4/フ/ 116470949 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 歴史物語の創造
タイトルカナ レキシ モノガタリ ノ ソウゾウ
著者 福長 進 /著  
著者カナ フクナガ ススム
出版者 笠間書院
出版年 2011.2
ページ数 480,17p
大きさ 22cm
一般件名 栄華物語 , 大鏡
ISBN13桁 978-4-305-70525-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 913.392
内容紹介 官撰国史編纂の途絶以降に編まれた「栄花物語」「大鏡」を中心に据え、仮名文の歴史叙述が生み出された文学史的環境をあきらかにするとともに、そのシステムやスタイルがどのように編み出されたかを追究する。
著者紹介 1955年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。神戸大学大学院人文学研究科教授。

目次

序論
第Ⅰ部 『栄花物語』の歴史叙述
  第一章 『栄花物語』の対象化の方法
  第二章 『栄花物語』の原資料取用態度
  第三章 「今」の表現性
  第四章 編年的年次構造
  第五章 明暗対比的な構成
  第六章 歴史叙述と系譜
  第七章 歴史叙述と系譜・再論
  第八章 「花山たづぬる中納言」巻について
  第九章 法成寺グループの諸相
第Ⅱ部 『大鏡』の歴史叙述
  第一章 系譜と逸話
  第二章 類型化された伝の論理
  第三章 藤氏物語の位相
  第四章 昔物語の位相
  第五章 『大鏡』の作者
  第六章 『大鏡』の作者・追考
  第七章 『大鏡』の『栄花物語』受容