酒井 啓子/編 -- 東京外国語大学出版会 -- 2011.8 -- 312.27

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資料詳細

タイトル <アラブ大変動>を読む
タイトルカナ アラブ ダイヘンドウ オ ヨム
副書名 民衆革命のゆくえ
著者 酒井 啓子 /編  
著者カナ サカイ ケイコ
出版者 東京外国語大学出版会
出版年 2011.8
ページ数 235p
大きさ 21cm
一般件名 アラブ諸国-政治・行政 , 革命
ISBN13桁 978-4-904575-17-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 312.27
内容紹介 民衆デモに揺れ動くアラブ諸国は、これからどこへ向かうのか? いまだ混迷の中にあるアラブ世界を、第一線の中東研究者たちがその深い見識と独自の視点から、さまざまに読みとく。
著者紹介 1959年生まれ。英ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)修士。東京外国語大学総合国際学研究院教授。専攻はイラク政治史、現代中東政治。著書に「イラクとアメリカ」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「恐怖の共和国」から「アラブの春」へ
  アラブの同時多発民衆蜂起の背景
酒井 啓子/著 13-29
アラブ世界の新たな反体制運動の力学
  エジプトとチュニジアを例として
ダルウィッシュ・ホサム/著 33-49
社会・文化運動としてのエジプト“一月二五日革命”
  グラフィックス・映像・音楽の事例から
山本 薫/著 51-65
エジプト政変をどう考えるか
  比較政治の視座から
松永 泰行/著 67-77
イスラームと民主主義を考える 飯塚 正人/著 79-90
アラブ革命の歴史的背景とレバノン・シリア 黒木 英充/著 91-103
シリアへの政変波及がこれほどまでに遅れたのはなぜか 青山 弘之/著 105-118
エジプトの「成功」とリビアの「ジレンマ」
  自力の政権交代パターンはアラブ社会に定着するか
酒井 啓子/著 119-134
アラブ、そして世界への波及をめぐって 137-148
エジプト革命に寄せて エルカウィーシュ・ハナーン/著 149-156
ヨルダン・ハーシム王国におけるアラブ大変動の影響
  アブドゥッラー二世国王が直面する内政・外交上の課題とヨルダンの政治・社会構造
錦田 愛子/著 159-182
「革命」をハイジャックしたのは誰か
  「恐怖の文化」から脱却しようとするシリア国民、弾圧の大義を欲するアサド政権
青山 弘之/著 183-194
バハレーン
  否応なく周辺地域大国を巻き込む民主化運動の「不幸」
酒井 啓子/著 195-204
イラク
  「民主化」された国でのデモは、何を求めているのか
酒井 啓子/著 205-213