福島 智/著 -- 明石書店 -- 2011.7 -- 369.275

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地下書庫 /369.2/フ/ 116652181 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 盲ろう者として生きて
タイトルカナ モウロウシャ ト シテ イキテ
副書名 指点字によるコミュニケーションの復活と再生
著者 福島 智 /著  
著者カナ フクシマ サトシ
出版者 明石書店
出版年 2011.7
ページ数 507p
大きさ 22cm
一般件名 視覚障害 , 聴覚障害 , 点字
ISBN13桁 978-4-7503-3433-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369.275
内容紹介 著者が9歳で失明し、18歳で失聴して盲ろう者となり、「視覚・聴覚の喪失とコミュニケーションの再構築」を経験した過程を多角的・重層的に記述。その過程の分析・考察を通して、「生の有りよう」の本質的な意味を探る。
著者紹介 1962年生まれ。9歳で失明、18歳で失聴し全盲ろうとなる。東京大学先端科学技術研究センター教授。世界盲ろう者連盟アジア地域代表。著書に「生きるって人とつながることだ!」等。

目次

第Ⅰ部 盲ろう者研究と本書の性格
  第1章 「盲ろう者」という存在と先行研究の概況
  第2章 本研究の目的と方法
第Ⅱ部 福島智における視覚・聴覚の喪失と「指点字」を用いたコミュニケーション再構築の過程
  Ⅱ-1 出生から盲ろう者になるまで
  第3章 失明に至るまで
  第4章 失明から失聴へ
  Ⅱ-2 失聴-盲ろう者として生きる
  第5章 失聴へ
  第6章 聴力低下と内面への沈潜
  第7章 「指点字」の考案
  第8章 学校復帰-指点字を中心とした生活の始まり
  第9章 再び絶望の状態へ-集団の中での孤独な自已の発見
第Ⅲ部 分析と考察
  第11章 文脈的理解の喪失と再構築の過程
  第12章 根元的な孤独とそれと同じくらい強い他者への憧れの共存