風間 末起子/著 -- 世界思想社 -- 2011.8 -- 930.26

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資料詳細

タイトル フェミニズムとヒロインの変遷
タイトルカナ フェミニズム ト ヒロイン ノ ヘンセン
副書名 ブロンテ,ハーディ,ドラブルを中心に
著者 風間 末起子 /著  
著者カナ カザマ マキコ
出版者 世界思想社
出版年 2011.8
ページ数 3,306p
大きさ 20cm
一般件名 小説(イギリス)-歴史 , 女性(文学上) , 女性問題-イギリス
ISBN13桁 978-4-7907-1532-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 930.26
内容紹介 1840年代から1920年代までのイギリス第一波フェミニズムの性道徳の考え方を軸に、シャーロット・ブロンテ、トマス・ハーディ、マーガレット・ドラブルの作品を取り上げ、小説ヒロインの変遷を考察する。

目次

序論
第1章 第一波フェミニズムとリベラリズム
  1.総論としての主流フェミニストの性道徳観
  2.リベラリズムとリベラル・フェミニズム
第2章 リベラル・フェミニズムを受け継ぐヒロイン,それを越えるヒロイン
  1.1880年代から1890年代における「結婚」についての議論
  2.『ジェイン・エア』(1847)の曖昧性
  3.『ひきうす』(1965)における個の再構築
第3章 セクシュアリティとヴィクトリアン・ヒロイン
  1.中産階級の女性のセクシュアリティ
  2.『ヴィレット』(1853)における自分自身の部屋
  3.‘passion'(情熱)と‘Passion'(受難)
第4章 「新しい女」と「新しい道徳」
  1.ハーディの「新しい女」
  2.19世紀小説の「読み直し」としての『滝』(1969)
  3.「新しい道徳」の模索
第5章 「エンパワーメント」とヒロイン
  1.『シャーリー』(1849)における女性,自然,絆
  2.『帰郷』(1878)のユーステイシアの創造
  3.都会の中の女性
結論