川島 ゆり子/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2011.6 -- 369.16

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /369.1/カ/ 116635053 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 地域を基盤としたソーシャルワークの展開
タイトルカナ チイキ オ キバン ト シタ ソーシャル ワーク ノ テンカイ
副書名 コミュニティケアネットワーク構築の実践
叢書名 MINERVA社会福祉叢書
著者 川島 ゆり子 /著  
著者カナ カワシマ ユリコ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2011.6
ページ数 10,196p
大きさ 22cm
一般件名 ケース・ワーク , 地域福祉
ISBN13桁 978-4-623-06080-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369.16
内容紹介 ソーシャルワーカーのネットワーキング機能に着目し、ネットワークとソーシャルワークの関連性を検証し、ネットワーキングプロセスのモデル化を試みる。個別支援から地域支援へと「つなぐ」という新たな役割と手法を探究する。
著者紹介 関西学院大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。花園大学社会福祉学部准教授。

目次

第1章 地域密着型ケアシステムの必要性
  第1節 生活圏域におけるケアシステム
  第2節 総合的なソーシャルワーク実践
  第3節 個別支援と地域組織化をつなぐソーシャルワーク
  第4節 要件としてのジェネラリスト・ソーシャルワーク
第2章 日本型コミュニティケアを問い直す
  第1節 日本型コミュニティケア黎明期
  第2節 コミュニティケアから在宅福祉サービスへの転換
  第3節 基礎構造改革とコミュニティケア
  第4節 コミュニティケア再考
  第5節 コミュニティケアにおけるゆらぎ
第3章 波及するネットワークの形成
  第1節 日本におけるネットワーク・ネットワーキング論
  第2節 ネットワーク論の限界
  第3節 ソーシャル・キャピタル論
  第4節 ソーシャルワーク実践へのソーシャル・キャピタル論の援用
第4章 コミュニティソーシャルワーク実践の検証研究
  第1節 調査1:コミュニティソーシャルワーク実践へのアプローチの方向性
  第2節 調査2:プログラム評価理論に基づく実践評価指標の抽出
  第3節 調査3:コミュニティソーシャルワーカー実践実態調査
  第4節 調査4:コミュニティソーシャルワーカーの形成するコミュニティケアネットワークの構造を把握する調査
  第5節 調査5:コミュニティソーシャルワーカーへのインタビュー調査
第5章 柔らかく強いネットワークを目指して
  第1節 ゆらぐコミュニティへの対応
  第2節 ネットワークの構造特徴
  第3節 ソーシャルワーク実践としてのネットワーキング
  第4節 生き物としてのネットワーク
  第5節 ネットワークを意識した事例検討会の可能性
終章 ネットワーク研究の展開
  第1節 本研究の限界と残された課題
  第2節 今後のネットワーク研究計画