野村 純一/著 -- 清文堂出版 -- 2011.6 -- 388.08

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資料詳細

タイトル 野村純一著作集 第4巻
タイトルカナ ノムラ ジュンイチ チョサクシュウ
著者 野村 純一 /著, 野村純一著作集編集委員会 /編集  
著者カナ ノムラ ジュンイチ,ノムラ ジュンイチ チョサクシュウ ヘンシュウ イインカイ
巻の書名 昔話の語りと語り手
出版者 清文堂出版
出版年 2011.6
ページ数 5,423p
大きさ 22cm
一般件名 口承文芸
ISBN13桁 978-4-7924-0706-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 388.08
内容紹介 「昔話の語りと語り手」というテーマの下、野村純一が著した各種の雑誌、資料集の序文、解説等を集録。「昔話とは何か」を問い、「語り」の本質を解き明かし、新たな課題「語り手論」を提起する。
著者紹介 1935~2007年。東京市生まれ。國學院大學文学部卒業。同大學名誉教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
昔話の伝承
  二月集会の講演より
5-12
日本の昔話と伝説 13-24
昔話はいつ、どこで、どのように語られるか 25-29
“むかし語り”の意義 30-33
炉辺の韻律
  ふるさとの民話
34-40
ことばの文芸 41-59
「ハァーレヤ」前後
  昔話の合の手
63-69
昔話伝承の特性
  相槌と禁忌を巡って
70-84
民話の原型
  伝承の形式から
85-112
民話への誘い
  いまに語りつぐ日本民話集
113-136
昔話・語り手・ことば 139-151
昔話・語り手・言葉
  ここではその“言葉”に向けて
152-156
<語り手>の発生
  語りの場に触れて
157-165
語り手・伝承者
  「モノガタリ」に向けて
166-185
情報社会におけるコミュニケーションの原点
  “語り”について
186-189
囲炉裏端のストーリーテラー 193-206
解説
  語り手とその周辺
207-219
語り手以前
  ミノ女素描
220-226
「鶴女房」疑義 227-245
波多野ヨスミ女の位置 246-249
新潟県の語り爺さ
  南佐渡を中心に
250-276
解説
  畠山子之吉翁のこと
277-287
私の斎藤直七翁 288-293
未発の語り手たち
  丈策・鷗涯の世界から
294-299
昔話の語り手と「聞きなし」 300-304
文字文化と語り手たち 305-306
雪国の昔話
  夜ばなしの世界
309-339
遠野への視座
  はるけき山河の伝承
340-347
日本・村落伝承の現在
  遠野から遠野まで
348-367
「旅稼ぎの漁」と「江差の繁次郎」話
  『北海道の「口承文芸」-和人文献目録』刊行によせて
368-371
今こそ「海の生活」の視点
  札幌での日本民俗学会に寄せて
372-374
埼玉県における昔話の問題点
  伝承圏の実例、ひとつ、ふたつ
375-380
春の五島列島 381-392
幸矢飛ぶ須志原 393-396
見込まれた犬 397-399