阿部 泰郎/編 -- 三弥井書店 -- 2011.5 -- 911.104

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閲覧室 /911.1/セ/ 116438193 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 聖なる声
タイトルカナ セイナル コエ
副書名 和歌にひそむ力
著者 阿部 泰郎 /編, 錦 仁 /編  
著者カナ アベ ヤスロウ,ニシキ ヒトシ
出版者 三弥井書店
出版年 2011.5
ページ数 9,330p
大きさ 21cm
一般件名 和歌
ISBN13桁 978-4-8382-3209-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 911.104
内容紹介 原始、ウタは声であった。神と人を結ぶ不思議な力を秘めていた-。日本の文学・宗教文化が生み出す豊潤な世界、神楽・祭祀儀礼・修験など、多角的な視野で和歌の根源を探り、既成の文学史からの開放を試みる。
著者紹介 1953年生まれ。名古屋大学文学研究科教授。著書に「湯屋の皇后」「聖者の推参」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『聖なる声』の誕生 阿部 泰郎/著 3-9
言葉の力
  中世釈教歌の意味論
ジャン=ノエル・ロベール/著 3-28
和歌はなぜ<声>なのか
  『古今和歌集』仮名序から
錦 仁/著 29-56
和歌は<公共圏>を生みだす
  室町期武家の和歌詠作から
前田 雅之/著 57-92
和歌に詠まれた光と声 田村 正彦/著 93-102
法会と歌詠
  源経信から藤原俊成へ
清水 眞澄/著 105-131
歌合の<声>
  読み上げ、詠じもしたる
渡部 泰明/著 132-155
覚如の歌、円空の歌 岡崎 真紀子/著 156-176
古今伝受の室内
  君臣和楽の象徴空間
海野 圭介/著 179-204
神へ向かう歌
  神楽・今様
菅野 扶美/著 205-236
歌う聖
  聖人の詠歌の系譜
阿部 泰郎/著 237-257
『法華経』を詠んだ和歌
  『法華経』と歌枕との共鳴
荒木 優也/著 258-270
明恵
  菩提への道
平野 多恵/著 273-301
寂然
  浄土を観る
山本 章博/著 302-324