劉 暁波/ほか[著] -- 藤原書店 -- 2011.5 -- 312.22

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資料詳細

タイトル 「私には敵はいない」の思想
タイトルカナ ワタシ ニワ テキ ワ イナイ ノ シソウ
副書名 中国民主化闘争二十余年
著者 劉 暁波 /ほか[著], 藤原書店編集部 /編  
著者カナ リュウ シャオボ,フジワラ ショテン
出版者 藤原書店
出版年 2011.5
ページ数 398p
大きさ 20cm
一般件名 中国-政治・行政
ISBN13桁 978-4-89434-801-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 312.22
内容紹介 劉暁波のノーベル平和賞受賞をどう受け止めるべきか。これは「中国にどう向き合うべきか」という我々の問題である。劉暁波の思想に耳を傾け、日本人自身の認識と隣人への姿勢を問う。『環』掲載に訳し下ろしを加えて書籍化。
著者紹介 1955年吉林省生まれ。北京師範大学文学部で修士号、88年に博士号を取得。「08憲章」の中心的起草者であることを理由に、拘束・逮捕される。2010年ノーベル平和賞受賞。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本の読者へ 劉 霞/著 1-3
<詩>暁波へ
  風/独り夜に待つ/暗い陰/幾重にも重なる危機
劉 霞/著 4-10
はじめに 藤原書店編集部/編 11-12
私には敵はいない
  私の最終弁論
劉 暁波/著 22-29
私の自己弁護 劉 暁波/著 30-39
劉暁波氏との最後の会見 麻生 晴一郎/著 40-42
劉暁波-われわれの問題としての
  『天安門事件から「08憲章」へ』を再読する
子安 宣邦/著 43-68
劉暁波とは誰か
  自らを問い返すために
劉 燕子/著 69-84
「私には敵はいない」という思想と行動
  「体制外」は「反体制」ではない
及川 淳子/著 85-99
劉暁波の二つのあり方
  バーバラ・ゴールドスミス賞受賞の挨拶
劉 霞/著 100-102
劉暁波の詩と「生存の美学」 劉 燕子/著 103-115
劉暁波のノーベル平和賞受賞に関する声明 118-120
受賞は中国の民主化を促すか
  北京の現場から
峯村 健司/著 121-127
二〇一〇年ノーベル平和賞に関する思考 徐 友漁/著 128-133
劉暁波氏ノーベル賞受賞と中国市民社会の行方
  『未来の自由な中国は民間にあり』の「民間」の可能性
麻生 晴一郎/著 134-151
希望は「民間」にあり
  人間として生きつづけるためには代償を払わねばならない
劉 燕子/著 152-171
壁の中の劉暁波と村上春樹の砕ける卵 藤井 省三/著 172-174
「08憲章」と中国の知識人 及川 淳子/著 176-191
「08憲章」-和解の宣言、協力の宣言 杜 光/著 192-214
中国の民主化と民族問題
  「真理の光」受賞講演
王 力雄/著 215-219
分化する中国
  「党の天下」は崩れるか
藤野 彰/著 220-227
劉暁波と趙紫陽
  近似する政治改革論
横澤 泰夫/著 228-238
共産党老幹部による全国人民代表大会宛公開書簡 李 鋭/ほか著 239-248
天安門広場空白の三時間と劉暁波 加藤 青延/著 250-259
歴史に対し責任を負う劉暁波 矢吹 晋/著 260-279
「天安門の母たち」と劉暁波 丁 子霖/著,蔣 培坤/著 280-311
敵対思考を論ず
  天安門事件二〇周年を記念して
張 博樹/著 312-331
中国民主化への日本政府の対応
  民主化運動を支持した国費留学生の受難
林 望/著 332-339
劉暁波と中国政治体制改革 清水 美和/著 342-347
「官と民のせめぎ合い」と中国の今後
  和諧モデル崩壊後に何が来るのか
城山 英巳/著 348-364
文章の力が民主化を実現する
  『大国の零落』解題
余 杰/著 365-380
未来の自由な中国は民間にあり
  近代中国の過去と未来
劉 暁波/著 381-391