二宮 宏之/著 -- 岩波書店 -- 2011.4 -- 208

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閲覧室 /208/ニ/2 116665431 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 二宮宏之著作集 2
タイトルカナ ニノミヤ ヒロユキ チョサクシュウ
著者 二宮 宏之 /著  
著者カナ ニノミヤ ヒロユキ
巻の書名 深層のフランス
出版者 岩波書店
出版年 2011.4
ページ数 10,459p
大きさ 22cm
一般件名 歴史学
ISBN13桁 978-4-00-028442-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 208
内容紹介 豊かな構想力と深い学識をもって歴史学の変革をおこなった二宮宏之の仕事を通観する。2は「「印紙税一揆」覚え書」「ある農村家族の肖像」など、民衆世界の日常と非日常を描き、人びとの心性に迫る論考を収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
フランス文化の基層
  風土と人間
3-20
「印紙税一揆」覚え書
  アンシアン・レジーム下の農民叛乱
23-88
絶対主義をめぐる諸問題
  ポルシュネフ氏を迎えて
89-100
社会史における「集合心性」 101-117
<ルフェーヴル『革命的群衆』>解説 119-137
「一味神水」と日常態 139-142
一揆の起こる日
  フランス革命前夜
143-145
祭りと叛乱
  イーヴ=マリ・ベルセの近業に寄せて
147-152
現代革命へのマニフェスト
  アンリ・ルフェーヴル著『パリ・コミューン』
153-155
ヨーロッパの深層へ 159-164
<『民族の世界史9 深層のヨーロッパ』>まえがき 165-168
西欧のプロト工業化 169-182
プロト工業化論と民衆文化 183-186
見える村・見えない村
  ブルゴーニュ地方サシ村の事例に即して
187-194
<『ヨーロッパの基層文化の研究』>序
  問題の所在
195-198
夜の集い
  アンシアン・レジームの村から
199-201
心性史の領域
  R・マンドルー『民衆本の世界』について
203-210
<マンドルー『民衆本の世界』>訳者あとがき 211-213
<ルゴフ「歴史学と民族学の現在」>解題 215-218
ある農村家族の肖像
  アンシアン・レジーム下の「家」をめぐって
221-290
歴史のなかの「家」 291-326
ミノ村の人びと 327-329
七千人の捨児
  十八世紀のパリ考現学
331-361
捨て子
  一八世紀フランス社会の一断面
363-367
『木靴の樹』と『パードレ・パドローネ』 369-371
シャリヴァリ再考 373-375
メタファーとしての家族 377-385
志垣嘉夫「マレショウセからの裁判移送-領主裁判権研究に寄せて-」
  (歴史学・地理学年報(九州大学教養部)第一〇号)/同「女と男の情景-裁判史料抄の瞥見から-」(『西欧前近代の意識と行動』所収)
387-391
日本における若者とその運動
  一八五〇-一九五〇年
林田 伸一/訳 393-405
社会史としての食生活史 409-418
食卓をめぐる文化史 419-422
「食生活史」補遺 423-427
「大御代」の三大飢饉 429-433