窪田 大介/著 -- 佛教大学 -- 2011.3 -- 182.12

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /182.1/ク/ 116399833 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 古代東北仏教史研究
タイトルカナ コダイ トウホク ブッキョウシ ケンキュウ
叢書名 佛教大学研究叢書
著者 窪田 大介 /著  
著者カナ クボタ ダイスケ
出版者 佛教大学
出版年 2011.3
ページ数 10,419p
大きさ 22cm
一般件名 仏教-日本 , 寺院-東北地方
ISBN13桁 978-4-8318-7377-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 182.12
内容紹介 東北の古代史の展開において仏教の果たした役割、主として政治的・社会的な役割について考えるほか、古代東北仏教史の特質、東北地方での仏教受容の主体性・受動性なども考察する。

目次

序章 古代陸奥国の仏教受容過程について
  はじめに
  第一節 郡衙周辺寺院の展開-持統朝~奈良時代-
  第二節 山岳寺院と民衆布教の展開-平安時代前期-
  おわりに
第一部 七・八世紀陸奥国豪族層の仏教受容
第一章 七・八世紀陸奥国の郡衙周辺寺院とその意義
  はじめに
  第一節 郡山廃寺成立以前の寺院
  第二節 郡山廃寺成立前後の寺院-その一、国造制施行地域-
  第三節 郡山廃寺成立前後の寺院-その二、国造制未施行地域-
第二章 八世紀陸奥国における寺院の展開
  第一節 陸奥国中部における官寺の展開
  第二節 陸奥国南部における豪族の寺院建立
  第三節 八世紀陸奥国における寺院展開の様相
第二部 九世紀陸奥国における山岳寺院と民衆布教の展開
第一章 九世紀陸奥国における掘立柱仏堂の展開
  第一節 先行研究と課題
  第二節 掘立柱仏堂遺跡の概略
  第三節 掘立柱仏堂の諸類型
  第四節 九世紀陸奥国における掘立柱仏堂展開の歴史的意義
  おわりに
第二章 九世紀陸奥国における寺院の展開
  はじめに
  第一節 山岳寺院
  第二節 その他の寺院
  第三節 九世紀陸奥国における寺院展開の特色
第三章 古代の地方仏教と神仏習合
  はじめに
  第一節 「多度神宮寺資財帳」に見える神仏習合の諸側面
  第二節 東国の仏教と神仏習合
  第三節 徳一と神仏習合
  おわりに
第三部 九世紀鎮守府周辺における仏教受容
第一章 九世紀鎮守府周辺における仏教受容の様相
  はじめに
  第一節 考古資料から見た鎮守府周辺の仏教受容
  第二節 氏寺の建立-国見山廃寺建立の意義-
  第三節 神仏習合の推進-黒石寺薬師如来像胎内銘の意義-
  第四節 鎮守府の最勝王経講読と吉祥悔過
  おわりに
第二章 鎮守府の吉祥悔過と岩手の毘沙門天像
  はじめに
  第一節 鎮守府の吉祥悔過についての考察
  第二節 吉祥悔過の本尊
  おわりに