メアリー・カルドー/著 -- 法政大学出版局 -- 2011.3 -- 319.8

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資料詳細

タイトル 「人間の安全保障」論
タイトルカナ ニンゲン ノ アンゼン ホショウロン
副書名 グローバル化と介入に関する考察
叢書名 サピエンティア
著者 メアリー・カルドー /著, 山本 武彦 /訳, 宮脇 昇 /訳, 野崎 孝弘 /訳  
著者カナ カルドア メアリ,ヤマモト タケヒコ,ミヤワキ ノボル,ノザキ タカヒロ
出版者 法政大学出版局
出版年 2011.3
ページ数 14,332p
大きさ 20cm
一般件名 人間の安全保障
ISBN13桁 978-4-588-60317-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.8
内容紹介 1人ひとりの生存と安全な生活を、国際社会全体がいかに保障するのか。「人間の安全保障」という概念について、冷戦終結後の人道的介入の諸相の分析を通し、グローバル化時代の介入のあり方をめぐる独自の思想を表現する。
著者紹介 1946年生まれ。ロンドン政治経済学院グローバル・ガバナンス研究センター所長・教授。専攻は国際関係論、グローバル市民社会論。著書に「グローバル市民社会論」「新戦争論」など。

目次

序論
第1章 人道的介入の10年(一九九一-二〇〇〇年)
  グローバル市民社会アクター
  人道的介入の推移
  グローバルな公的論争
  二〇〇〇年の介入
  結論
第2章 アメリカのパワー
  変容したグローバルな状況
  アメリカのパワーをめぐる構想
  結論
第3章 ナショナリズムとグローバリゼーション
  近代主義的なパラダイムを擁護する
  現代のナショナリズム
  コスモポリタンあるいはヨーロッパ主義の政治
  結論
第4章 バルカン諸国における介入
  バルカン諸国における新しいナショナリズム
  外部からの介入が果たす役割
第5章 グローバル市民社会という理念
  市民社会の意味の変遷
  市民社会の再創造
  一九九〇年代におけるグローバル市民社会
  グローバル市民社会を批判する人びと
  九月一一日以後
第6章 正しい戦争と正しい平和
  グローバルな文脈
  正しい戦争という表現をなぜ変えねばならないのか
  正しい平和
  結論
第7章 「人間の安全保障」
  「人間の安全保障」の諸原則
  政策にとっての意味合い
  結論