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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
地下書庫	/326.1/ﾏ/	116436312	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	刑法総論講義
タイトルカナ	ケイホウ ソウロン コウギ
著者	前田 雅英 ／著
著者カナ	マエダ マサヒデ
出版者	東京大学出版会
出版年	2011.3
ページ数	13,616p
大きさ	22cm
一般件名	刑法
ISBN13桁	978-4-13-032361-1
言語	jpn
分類記号	326.1
内容紹介	大学の法学部および法科大学院における刑法総論の学習のための教科書。最新判例・重要論点を網羅し、裁判員制度も詳しく解説。「論争」「争点」の説明をこれまで以上に詳しくした第5版。
著者紹介	1949年東京生まれ。東京大学法学部卒業。首都大学東京法科大学院教授。著書に「少年犯罪」「刑法各論講義」「裁判員のための刑事法入門」など。

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目次

序章・犯罪と刑法

  1 刑法と刑法学

  2 日本の犯罪

第1章・刑法の基本的考え方

  1 刑罰論-なぜ刑罰が正当化されるのか

  2 日本の刑法学の流れ

  3 現代の刑法理論

第2章・犯罪論の基本構造

  1 犯罪論体系

  2 構成要件の理解

  3 違法性の考え方

  4 責任要素と構成要件

  5 構成要件と阻却事由

第3章・罪刑法定主義と刑法解釈

  1 罪刑法定主義

  2 事後法の禁止-刑法の時間的効力

  3 罪刑法定主義の実質化

  4 実質的刑法解釈

  5 刑法の効力

第4章・客観的構成要件

  Ⅰ・客観的構成要件の構造

  1 構成要件と違法性

  2 客観的構成要件の種類と構成要素

  Ⅱ・結果

  1 構成要件的結果

  2 処罰に値する結果と軽微性

  Ⅲ・実行行為

  1 刑法上の行為概念

  2 実行行為性

第5章・主観的構成要件

  Ⅰ・責任主義

  Ⅱ・故意

  1 総説

  2 故意と違法性の意識-法律の錯誤

  3 故意の成立に必要な事実の認識

  4 具体的事実の錯誤

  5 抽象的事実の錯誤

  Ⅲ・過失

  1 過失犯の理解の変遷

第6章・違法性阻却事由

  Ⅰ・正当化の基本原理

  1 正当化の意味

  2 実質的違法性阻却事由

  Ⅱ・正当業務行為

  1 法令による行為

  2 業務行為

  3 その他の正当行為

  Ⅲ・正当防衛

  1 総説

第7章・責任阻却事由

  Ⅰ・責任の阻却

  1 期待可能性

  Ⅱ・責任能力

  1 責任無能力・限定責任能力

  2 責任能力の存在時期-原因において自由な行為の理論

  Ⅲ・正当化事由の錯誤

  1 誤想防衛(避難)

  2 誤想過剰防衛

第8章・共犯

  Ⅰ・共犯と正犯

  1 共犯処罰の意義

  2 共同正犯の原理と共犯の原理

  3 従属性の具体的意義

  4 間接正犯

  Ⅱ・共同正犯

  1 共同正犯の要件

  2 行為共同・犯罪共同

  3 共謀共同正犯

第9章・罪数論

  1 罪数論の意義

  2 一罪-単純一罪と評価上一罪

  3 科刑上一罪

  4 併合罪

第10章・刑罰の具体的運用

  1 現在の刑罰

  2 刑の適用

  3 刑罰の執行

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