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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/787.6/ﾆ/	116410077	成人一般	可能

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資料詳細

タイトル	中世鷹書の文化伝承
タイトルカナ	チュウセイ タカショ ノ ブンカ デンショウ
著者	二本松 泰子 ／著
著者カナ	ニホンマツ ヤスコ
出版者	三弥井書店
出版年	2011.2
ページ数	346,8p
大きさ	22cm
一般件名	鷹狩-歴史
ISBN13桁	978-4-8382-3205-5
言語	jpn
分類記号	787.6
内容紹介	中世期に制作された鷹書類を取り上げ、各テキストを取り巻く文化伝承を手がかりに、それぞれの特性を解明。放鷹が象徴する権力や信仰にとどまらず、教養と文化的位置づけから中世日本の放鷹文化に迫る。
著者紹介	1968年大阪府生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程学位取得修了。大阪大学、甲南大学、神戸学院大学、立命館大学、非常勤講師。博士(文学)。

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目次

序章

  一 放鷹と鷹書

  二 本書の方法と構成

第一編 公家の鷹書

第一章 西園寺家の鷹術伝承

  はじめに

  一 『西園寺家鷹口傳』所載の鷹説話群の検討

  二 『西園寺家鷹口傳』所載の「みさご腹の鷹」説話

  三 「西園寺家鷹口傳」と諏訪流の鷹術

  おわりに

第二章 政頼流の鷹術伝承

  はじめに

  一 『政頼流鷹方事』所載の三条西家流の政頼伝承

  二 三条西家流を称する鷹術伝承

  三 『政頼流鷹方事』所載の「みさご腹の鷹」説話

  おわりに

第三章 下毛野氏の鷹術伝承

  はじめに

  一 調子家文書『鷹飼に関する口伝』第六六条～第七七条について

  二 調子家文書『鷹飼に関する口伝』第一条・第二条について

  三 調子家の鷹術伝承

  おわりに

第四章 下毛野氏の鷹書

  はじめに

  一 『鷹飼に関する口伝』第一条～第一六条

  二 『鷹飼に関する口伝』第五〇条～第六一条

  おわりに

第二編 東国の鷹書

第一章 諏訪流のテキストと四仏信仰

  はじめに

  一 諏訪流の鷹書における鷹の本地

  二 諏訪流以外の鷹書における鷹の本地

  三 四仏信仰のモチーフ

  おわりに

第二章 諏訪流の鷹術伝承(一)

  はじめに

  一 「みさご腹の鷹」説話と諏訪流の鷹術伝承

  二 非持検校と「みさご腹の鷹」

  三 非持と諏訪

  四 「みさご腹の鷹」説話の展開

  おわりに

第三章 諏訪流の鷹術伝承(二)

  はじめに

  一 諏訪流の鷹術における「禰津神平」

  二 禰津松鷂軒の伝派と「せいらい」

  三 「せいらい」と「禰津神平」

  おわりに

第四章 宇都宮流の鷹書

  はじめに

  一 字都宮流の鷹術と鷹書

  二 「宇都宮社頭納鷹文抜書秘伝」所載の鷹伝来説話

  三 鷹歌の記載

  おわりに

結章 中世鷹書の展開

  はじめに

  一 朝倉氏関連の鷹書

  二 『斉藤助左衛門鷹書全』と『朝倉家養鷹記完』

  三 『斉藤助左衛門鷹書全』と持明院家の鷹書類

  四 『斉藤助左衛門鷹書全』の「諏訪」

  おわりに

《資料紹介》宮内庁書陵部蔵『啓蒙集』

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