トマス・アクィナス/[著] -- 創文社 -- 2011.3 -- 132.2

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
地下書庫 /132.2/ト/21 116029430 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 神学大全 第21冊
タイトルカナ シンガク タイゼン
著者 トマス・アクィナス /[著]  
著者カナ トマス・アクイナス
巻の書名 第2-2部 第123問題-第150問題
巻の著者 渋谷 克美/訳
出版者 創文社
出版年 2011.3
ページ数 12,407,21p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-423-39321-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 132.2
内容紹介 レオニナ版を底本とした批判版全集。第21冊では、勇気、殉教、恐れ、恐れ知らず、高邁、僭越、野心、虚栄心などをテーマに考察した第123問題から第150問題までを収める。

目次

第百二十三問題 勇気について
  第一項 勇気は徳であるか
  第二項 勇気は特殊な徳であるか
  第三項 勇気は恐れと大胆に関わるか
  第四項 勇気は死の恐怖にのみ関わるか
  第五項 勇気は本来的意味では戦闘における死の危険に関わるものであるか
  第六項 耐えることが勇気の主要な行為であるか
  第七項 勇敢な人は自分自身の習慣という善のために行動するか
  第八項 勇敢な人は自分の行為を喜ぶか
  第九項 勇気は主に不測の事態に関わるか
第百二十四問題 殉教について
  第一項 殉教は徳の行為であるか
  第二項 殉教は勇気の行為であるか
  第三項 殉教は完全性の行為であるか
  第四項 死は殉教の本質に属するのか
  第五項 信仰のみが殉教の原因であるか
第百二十五問題 恐れについて
  第一項 恐れは罪であるか
  第二項 恐れの罪は勇気に対立するか
  第三項 恐れは大罪であるか
  第四項 恐れは罪の弁明となるか
第百二十六問題 恐れ知らずについて
  第一項 恐れ知らずは罪であるか
  第二項 恐れを知らぬことは勇気に対立するか
第百二十七問題 向こう見ずについて
  第一項 向こう見ずは罪であるか
  第二項 向こう見ずは勇気に対立するか
第百二十八問題 勇気の諸部分について
  第一項 勇気の諸部分は適切に列挙されているか
第百二十九問題 高邁について
  第一項 高邁は名誉に関わるものであるか
  第二項 高邁は本質的に大きな名誉に関わるものであるか
  第三項 高邁は徳であるか
  第四項 高邁は特殊な徳であるか
  第五項 高邁は勇気の部分であるか
  第六項 確信は高邁に属するか
  第七項 平静さは高邁に属するか
  第八項 運による善きものは高邁に貢献するか
第百三十問題 僭越について
  第一項 僭越は罪であるか
  第二項 僭越は過剰によって高邁に対立するか
第百三十一問題 野心について
  第一項 野心は罪であるか
  第二項 野心は過剰によって高邁に対立するか
第百三十二問題 虚栄心について
  第一項 栄光に対する欲求は罪であるか
  第二項 虚栄心は高邁に対立するか
  第三項 虚栄心は大罪であるか
  第四項 虚栄心は頭たる悪徳であるか
  第五項 虚栄心が生み出す娘たちは適切に挙げられているか
第百三十三問題 卑屈について
  第一項 卑屈は罪であるか
  第二項 卑屈は高邁に対立するか
第百三十四問題 大度量について
  第一項 大度量は徳であるか
  第二項 大度量は特殊な徳であるか
  第三項 大度量の対象は大きな支出であるか
  第四項 大度量は勇気の部分であるか
第百三十五問題 大度量に対立する悪徳について
  第一項 狭量は悪徳であるか
  第二項 何らかの悪徳が狭量に対立するか
第百三十六問題 忍耐について
  第一項 忍耐は徳であるか
  第二項 忍耐は徳のうちで最も重要であるか
  第三項 忍耐は恩寵なしにもたれうるか
  第四項 忍耐は勇気の部分であるか
  第五項 忍耐は我慢強さと同じものであるか
第百三十七問題 堅忍について
  第一項 堅忍は徳であるか
  第二項 堅忍は勇気の部分であるか
  第三項 堅固さは堅忍に属するか
  第四項 堅忍は恩寵の助けを必要とするか
第百三十八問題 堅忍に対立する悪徳について
  第一項 柔弱は堅忍に対立するか
  第二項 頑迷は堅忍に対立するか
第百三十九問題 勇気の賜物について
  第一項 勇気は賜物であるか
  第二項 第四の至福、すなわち「義に飢え渇く人々は幸い」は勇気の賜物に対応するか
第百四十問題 勇気の掟について
  第一項 神の法において勇気の掟は適切に伝えられているか
  第二項 神の法において勇気の部分に関する掟は適切に伝えられているか
第百四十一問題 節制について
  第一項 節制は徳であるか
  第二項 節制は特殊な徳であるか
  第三項 節制は欲情と快楽にのみ関わるものであるか
  第四項 節制は触覚の欲情と快楽にのみ関わるものであるか
  第五項 節制は味覚に固有な快楽に関わるものであるか
  第六項 節制の規範は、現世の生の必要に基づいて定められるべきであるか
  第七項 節制は枢要徳であるか
  第八項 節制は徳のうちで最大のものであるか
第百四十二問題 節制と対立する悪徳について
  第一項 喜びに興味を感じないことは悪徳であるか
  第二項 不節制は子供らしい罪であるか
  第三項 臆病は不節制よりも大きな悪徳であるか
  第四項 不節制の罪は、最も非難さるべきものであるか
第百四十三問題 節制のうちに含まれる諸部分全般について
  第一項 節制の部分は適切な仕方で挙げられているか
第百四十四問題 羞恥心について
  第一項 羞恥心は徳であるか
  第二項 羞恥心は醜悪な行為に関するものであるか
  第三項 自分に近い関係にある人に対して、人間はより一層恥ずかしく感ずるのであるか
  第四項 徳を有する人たちにおいても、羞恥心は存在することがありうるか
第百四十五問題 道徳的な正しさについて
  第一項 道徳的な正しさは、徳と同じであるか
  第二項 道徳的な正しさは、美しさと同じものであるか
  第三項 道徳的に正しいものは、有益なものや快いものと異なるものであるか
  第四項 道徳的な正しさは節制の部分として措定されるべきであるか
第百四十六問題 飲食の潔斎について
  第一項 飲食の潔斎は徳であるか
  第二項 飲食の潔斎は或る特定の徳であるか
第百四十七問題 断食について
  第一項 断食は徳の行為であるか
  第二項 断食は潔斎の行為であるか
  第三項 断食は掟のうちに含まれるか
  第四項 すべての人が教会の断食を守るように義務づけられているのか
  第五項 教会の断食の期間は適切に定められているか
  第六項 断食には日に一度しか食事を取らないことが要求されるか
  第七項 断食を行なう人々に対して第九時という食事の時刻は適切に定められているか
  第八項 断食を行なう人々に対して、肉、卵、乳製品の潔斎は適切に命じられているか
第百四十八問題 貪食について
  第一項 貪食は罪であるか
  第二項 貪食は大罪であるか
  第三項 貪食は罪のうちで最大のものであるか
  第四項 貪食の種類は適切に区分されているか
  第五項 貪食は頭たる悪徳であるか
  第六項 貪食が生み出す娘たちは適切に挙げられているか
第百四十九問題 飲酒における節度について
  第一項 節度の固有な対象は飲酒であるか
  第二項 節度はそれ自体として何らかの特殊な徳であるか
  第三項 飲酒は全面的に不法なことであるか
  第四項 飲酒における節度はより上位の人物において一層必要とされるか
第百五十問題 酩酊について
  第一項 酩酊は罪であるか
  第二項 酩酊は大罪であるか
  第三項 酩酊は罪のうちで最も重い罪であるか
  第四項 酩酊は罪の弁明となるか